別れた元彼と復縁・結婚はできる？できる人できない人の共通点とは？

「元彼のことが忘れられない…」

「あの人ともう一度やり直したい。そしてできれば一緒になりたい」

「私にとってあんな出会いは、二度とないと思うわ…」

別れた元彼と復縁や結婚を考える女性は、実は決して少なくないかもしれません。けれども、誰もがその「やり直したい」という願望を、叶えられるわけではありませんよね。

復縁や結婚ができる人とできない人がいます。一体その違いは、どんなところにあるのでしょうか？

今回の記事では、別れた元彼と復縁や結婚をすることができる人とできない人、両者の共通点について、いくつかのポイントにわけてまとめてみました。

実は「復縁」は、決して珍しいケースではない

一見「復縁」と聞くと、なかなかハードルが高く感じる人も多いかもしれません。でも、そんなことはありません。

有名人の例をあげてみましょう。例えば、ロンドンブーツの田村淳さん。数々の女性と浮名を流したイメージもある田村さんですが、2013年に、「前の前の前の彼女」と復縁して、見事ゴールインを果たしています。また、「イノッチ」こと、V6の井ノ原快彦さんも、2007年に女優の瀬戸朝香さんと、一度破局してから実に5年の月日を経て、復縁・結婚をしています。

女性有名人の例をあげれば、モデルの梨花さんや道端ジェシカさんも、元彼と復縁し結婚に至ったということで有名になりました。

例に挙げた人たちは芸能人ですから、大々的に報道されておりますが、その陰に隠れて多くの一般女性が、元彼との復縁や結婚を成功させています。

元彼との復縁や結婚ができる人がもつ共通点

実際に元彼との復縁や結婚を成功させている女性には、どのような共通点があるのでしょうか？ここでは以下4つのポイントを挙げて、考えてみたいと思います。

「過去」を許し、ときには受け入れる度量を持っていること

「復縁」とは、離縁した後に再び「よりを戻す」ことを意味します。言い換えれば、なんらかの形で付き合っていた「過去」があり、なんらかの理由で別れた「過去」があるわけです。

その理由はカップルによってさまざまでしょう。お互いに傷つけたり、傷つけられたり。振り向きたくない「過去」もあるかもしれません。ですが復縁の為には、その「過去」を許し、ときに受け入れるような度量も必要になります。

「過去」に囚われすぎることなく、相手を責めることなく、必要とするということ。一度は離れた元彼と復縁・結婚をするためには、どうしても外すことのできないステップといえるでしょう。

「過去」にとらわれず、新たに恋を始める気概を持っている

「過去」にとらわれず、新たに恋を始める気概を持つ女性が、復縁のチャンスをモノにできるというわけです。

復縁というのは、決して「元の鞘に収まる」とか、「仕方なし」といったような、ネガティブなものではありません。

一度は愛し合った元彼と、再び新たな人生の1ページを刻んでいく…そんなピュアでリフレッシュした気持ちが大切なのです。

別れた後の年月をへて、お互いに人間的に成長できている

元彼と復縁や結婚を成功するためには、別れてから一緒になろうとするまでに流れた年月の中で、お互いに人間的に成長できているということも大切な要素です。

昔と何一つ変わっていない「相変わらずの」魅力にほだされる女性も多いかもしれませんが、容姿や雰囲気を含め、年月を経て新たに身についた元彼の魅力に、ぐっとくる女性も多いのではないでしょうか。

それは男性の側とて同じ。離れていた月日も決して無駄ではなかったんだ、と思えたならば、その元彼は女性にとってもとても大切な存在であり、将来を誓い合うパートナーになれるかもしれません。

相手のことを心から尊敬し、愛している

当然といえば当然ですが、復縁や結婚をしようとする元彼のことを心から尊敬し、愛していることが、なにより必要不可欠な要素です。

前述のとおり、元彼とやり直すということは、「仕方なし」のような妥協策ではありません。

「他の人と比べて」とか、「世間の目を気にして」などといった消極的な理由ではなくて、一人の女性として、心の底から元彼のことを愛していれば、きっと相手もその気持ちに気づき、受け止めてくれるのではないでしょうか。

元彼との復縁や結婚ができない人がもつ共通点

その一方で、元彼との復縁や結婚を成功することができない人にも、いくつかの共通点があります。ここでは以下3つのポイントを挙げて、考えてみたいと思います。

自分のほうから「こっぴどく」相手を振った場合

自分のほうから元彼を振った場合、その元彼と復縁するのは、女性側が振られたケースに比べて、難しいと思われます。あくまでも一般論ですが、男性は女性と比べてプライドが高く、「メンツ」を大切にします。

男性の側にたてば、好きな女性からふられた以上は、それ以上しつこく相手につきまとうというのは、どこか「女々しく」、場合によってはストーキングともとられかねいので、アプローチしにくいのです。「こっぴどく」振った場合は、特にその可能性が高くなります。

相手に執拗に復縁を迫ると男性は「ドン引き」してしまう

前項の男女逆のバージョンと考えてみてください。いくら復縁したいからといって、執拗に復縁を迫れば逆効果になる危険性大です。

「お願い！考え直して！」

と、まるでドラマのワンシーンのようにしてしまっては、多くの場合男性側は「ドン引き」をしてしまいます…。

前項で、過去に男性をこっぴどく振った場合は復縁が難しくなると書きましたが、その反面でアプローチは、どちらかといえば男性から女性、というのが一般的です。（万人に当てはまるというわけではなく、あくまでも傾向です）

女性側から復縁したい場合は、ド直球で迫るというよりも、男性側から持ち出すようにさりげなく仕向ける。成功する女性は、そのあたりの技術をうまく使っているのです。

復縁・結婚をしたいと思いながら、相手に色々な要求をする

元彼と復縁・結婚をしたいと思うやいなや、いざそのチャンスが来た途端に、相手に「ダメだし」をしたり、色々な要求をしてしまう女性は、そのチャンスをみすみす逃してしまうリスク大です。

それも、

「服装がダサい」

「話し方なんとかして」

などというのは、指摘している側のほうが稚拙にも映り、男性側は冷めてしまいます。「こいつ俺とやり直したいんじゃなかったのか…？」と逆に疑問を抱かれてしまいそうです。

こうして文面で書くと、絶対NGであることがわかっていただけると思いますが、意外と無意識にしてしまう女性も多いです。

復縁や結婚をしたいなら、相手に要求するばかりではなく、自分が相手に何を与えられるかどうか、ということを考えましょう。

まとめ

いかがでしようか？今回は元彼と復縁をしたいけれど、復縁できる人とできない人の共通点についてまとめてみました。

こうしてみてみると、元彼との復縁や結婚を成功させるためには、特段に小難しいテクニックや、あまりに高度な駆け引きなどが必要になるというわけでもなさそうですね。

それよりも女性として、いや一人の人間として、元彼を想い、心の底から相手を必要とする姿勢。そんなひたむきな姿勢にこそ、心打たれ、振り向いてくれる元彼も多いのではないでしょうか。

「人間、大切なのは中身だ」というのは、使い古された格言ですが、極めて的を得ています。本記事を参考にして、ぜひ大切な人との幸せな復縁や結婚生活を手に入れてくださいね。