あなたはどうだった？恋人と復縁できる別れ方とアプローチ術

大好きな彼と一緒にいても、なんだか楽しくない。

もしかして、彼は冷めてしまったの？

そんな風に感じることがあります。絶対に離れたくない彼。でもそのまま一緒にいても長続きしそうにない。そんなときは取り返しのつかないことになる前に、自分から少し距離を置いてみるという方法もあります。勇気のいることですし、さみしい選択ですが、最終手段として知っておいて損はありません。

ここでは、後で復縁できる別れ方と再アプローチ方法についても考えてみます。

相手が冷めてきた？と思ったら、先に別れてしまう

なんとなく言葉が冷たい、自分のことを見てくれていない気がする。お付き合いをしているとそんな不安を感じることがあります。

それはただの倦怠期と言われるものかもしれませんが、それをうまく乗り越えることができるかどうかは微妙。そう感じる人は、あえて自分から距離を置いてみるという選択をする方法があります。

もちろん不安はありますが、そのままズルズルとお付き合いを続けて決定的なお別れをするくらいなら、自分から先に別れを告げることで彼に驚きとさみしさを感じてもらい、復縁にもっていくのです。

まずは距離を置くことのメリットを考えていきましょう。

距離を置くことでお互いの大切さを実感できる

お付き合いをし始めた頃は、お互いに大好きだという気持ちがあったはずです。

でも、時間が経つにつれて、「どうして私のことを分かってくれないの？」「もっとこうしてほしいのに」という感情が強くなることがあります。

また、彼も、最初はデート先を一生懸命考えてくれたのに、デートも適当。愛情を感じなくなり、ギクシャクした関係になっていたりします。

こうなると相手のよいところはなかなか見えず、嫌なところばかりが目につくようになり、喧嘩が多くなってきます。

でも多くの場合、まだ好きだという感情は残っています。イラっとするけど、一緒にいたい。そんな微妙な段階なら、少し距離を置くことで相手を違った角度から見ることができ、付き合いだした頃の感情を思い出すことがあります。

これは完全に心が離れてからだと少し難しくなります。そのため、まだ好きだという感情が残っている段階で距離を置くことが大切です。

さみしさを感じるからこそ、自分の反省もできる

自分が大好きでも彼の心が離れてしまった。そういう時はあなたの側にも何らかの原因があるものです。

そのため少し距離を置くことで彼のいない寂しさを感じながら、今までの行動や言動を反省してみてください。

「やっぱり彼とやり直したい。いつまでも一緒にいたい」。そんな思いを強く感じることができれば、改めるべき点が見えてくるはずです。

それはきっと些細なことでしょう。でもそれは、あなたにとって些細なことであって、彼にとっては我慢できないことかもしれません。もしくは、塵も積もれば……という状態かも。彼があなたに言った言葉を振り返ってみて、彼の心が離れている理由をじっくり考えるのも大切なことです。これが復縁した後、長続きする秘訣となります。

恋人の気持ちはどれくらい離れてる？　復縁できる2つの別れ方と再アプローチ術

ではここから、復縁の可能性が高い別れ方をタイプ別に２つ紹介します。もちろん、再アプローチの方法とセットでご紹介しますのでご安心ください。

ここで大切なのは、距離を置いている間も彼の心をつなぎとめておくこと。できれば、あなたのことを「さらに好きだ」と再確認してもらう時間にするのが理想です。そのためには、あなたを印象付けながら上手に別れること、そして時間をしっかり置くことが必要です。

もちろん、絶対に復縁が成功するというわけではありません。でも、すでに別れの予感を感じているのであれば、おそらく別れは時間の問題でしょう。

失いたくないからこそ、前向きにチャレンジする。そうやって、仲のよいカップルになり、結婚までたどり着く人たちもたくさんいるのです。

完全に冷めてしまう前に、冷却期間として別れる方法

「なんだか彼が冷めてきているように感じる」という時の別れ方です。ここでポイントとなるのは、彼の中にあなたのことを「好きだ」という気持ちが残っていること。

別れを切り出すことで彼は驚くでしょうし悲しみもするでしょう。そして、距離が開くことで寂しく思うようになり、あなたのことをもう一度好きだと感じてもらうのです。

離れそうな気持ちをつなぎ止め、プラスの方向に持っていけるような別れ方、そして復縁がかなう方法を考えます。

自分の反省点と好きという気持ちを伝えて別れる

別れを告げる前に、好きだと言うことをしっかり伝えます。ここはオーバーな表現になるくらい、時にはリアクションを加えながら伝えるとよいでしょう。

その上で、「そんなに大切な人なのに、うまくいっていない気がする。ずっとずっと一緒にいたいけれど、今のままではダメになる。だから少し距離をおいて、お互いの気持ちを再確認する時間にしたい」そんな風に伝えてみます。

ここで彼が驚き、「別れるのは嫌だ」と言えば、それはチャンスです。あなたがそれほど深刻に考えていたということを知るだけで彼の心は動くかもしれません。そうなれば別れる必要はないでしょう。

逆に、素直に賛成した場合、潔く時間をおくようにしましょう。ここでグズグズしないことも大切。ただ何度も好きだという気持ちは伝えておいてください。

冷却期間はがまんの時間。一切連絡しないのが基本

別れを告げてからは、一定の冷却期間を置きます。ここは非常に辛く、寂しく、不安な時間になるでしょう。

でも、あなたのことを好きだという感情が彼の中にもあるのなら、彼も同じように寂しい時間を過ごしているはずです。また、反省もしていると思います。

その思いを深めてもらうために、この期間は連絡を一切しないのがポイントです。

冷却期間をどれぐらいにするかというのは、それまでの関係性によって違ってきます。週に何度も会っていたようなカップルであれば1ヶ月も空ければ十分でしょう。元々、月に何度かしか会わなかったのであれば、1ヶ月連絡を取らなかったぐらいでは少し足りないかもしれません。2～３ヶ月ほど時間を置くとよいでしょう。

ただし、この期間があまり長くなりすぎると、彼の心は離れてしまいますので十分に注意してください。

再アプローチは「離れたことで、ますます好き」と伝える

一番大切な復縁のための再アプローチです。ここでは、別れた時と同じく、大好きだという感情をぶつけてください。「離れて時間を空けたことで、あなたを好きな気持ちがますます募った。やはり一緒じゃないとダメ。これからはずっと一緒にいたい」と伝えます。

ここでは妙な駆け引きは不要です。恋の駆け引きを楽しんだり、必要以上に彼を焦らしたりすることは避けた方がいいでしょう。

なぜなら彼は、離れた時間を過ごすことで十分に焦らされていますし、さらに時間を取ることに恐怖感を覚えているかもしれません。

そこから逃げたいと思ったり、からかわれていると感じたりして、復縁できなくなくなるのは本末転倒です。ここでは、できるだけストレートに思いを伝えるのが一番です。

もうダメと感じる恋人とは、一度しっかり別れてみる

彼の心が完全に離れている。別れを告げられるのは時間の問題。そう感じている人は、言われる前に自分から別れを伝えます。なぜなら、彼から別れを告げられるより、あなたから告げた方が復縁の可能性が高くなるからです。

もちろん、100％復縁できるとは言い切れません。でも、スムーズに別れることでもう一度関係性を作り直すほうが、よい結果につながる可能性が高いのです。

男性は自分から別れを告げた人と復縁することに抵抗を感じる人がいます。「カッコ悪い」と感じるようです。でも、あなたから上手に別れを告げられたのであれば状況は違います。ここは賢く別れ、復縁の可能性にかけましょう。

楽しかった思い出を共有しながら、ありがとうの気持ちを伝えてスッキリ別れる

この場合大切なのは、あなたとのいい思い出だけを彼の心の中に残すことです。彼の心が離れてしまっている状態では、彼の中にはあなたの悪いところだけが印象深く残っている可能性があります。それを消し去って、いい思い出に変えることが大切です。

例えば、これまで一緒にデートに出かけた時の写真を見たり、付き合いだした頃の思い出話や、バースデーイベントなどについて話したりするのがいいでしょう。もしプレゼントをもらっているのであれば、それがどれだけ嬉しかったことかを話します。

その上で、これ以上ないぐらい感謝の言葉を並べ、ありがとうと言い切って別れます。彼としてはなぜ別れを告げられたのかわからないかもしれません。 でもそれでいいのです。すっきりと別れてください。

連絡は半月に1回まで。LINEやメールで近況を伝える

既に彼の心が離れようとしている場合、別れをきっかけに、完全にあなたのことを吹っ切ってしまうかもしれません。それは望んだ形ではないはず。そのため連絡を完全に立つことはせず、半月に1回程度、近況報告のようなものをします。

もちろん、あなたのことを伝えるのが目的ではなく、あくまでも彼の近況を知ることが目的です。さりげなく、私はこうだったよと伝えながら、相手が今どういう状況にあるかをうまく聞き出します。ただし、詮索していると思われるのはマイナスです。

ここでは実際に会って話をするのではなく、 LINE やメールを使って伝えることもポイントです。

実際に合わないことで、彼の中のあなたは美化されていきます。それが復縁のポイントとなりますので、職場や学校が一緒などという場合でなければ、顔を合わせないようにします。

再アプローチは「やっぱりあなたしかいない」とストレートに伝える

再アプローチは、サプライズ感があるほうが成功の確率は高くなります。

例えば、「今夜食事に行かない？」などと当日に誘うのがいいでしょう。その上で、「離れてわかった。やはりあなたしかいない。今でも大好き」ということを伝えます。

デートの誘いから告白まであまり時間がないことで、彼は身構えることがありません。そのため素直な感情で判断してくれるため、妙な断りをしにくくなります。

また、再会した時、彼がとても嬉しそうで、「復縁をしたがっているな」と感じることがあるでしょう。そういう時は、彼から復縁という言葉が出てくるようにするのもいいですね。

思い出を話しながら「あの時は楽しかったよね。あんな時間をまた過ごせるといいのになぁ」などとさりげなく口にすることで、彼は脈ありかなと感じます。こうなると、彼から復縁の誘いをしやすくなります。

まとめ

彼との別れを避けるために、あえて先に距離を置く。これは勇気のいる選択ですが、そのままずるずると関係を続け決定的に別れてしまうよりは賢い選択だと言えます。

また、復縁が叶ったときには、フレッシュな気持ちで、いつまでも彼と一緒にいられる可能性が高くなります。実際、「一度は別れたけど、その度絆が深くなった」といって最終的に結婚するカップルがたくさんあります。

ただし、上手に別れなければ復縁の可能性は低くなり、そのまま本当の「さよなら」をすることになります。そうならないために、勇気を持って上手に別れを告げてください。

中途半端な行動は後悔の元となります。勇気を振り絞って思いを伝え、時間をおいて再アプローチ。がんばってくださいね。