元カノに新しい彼氏ができた…でも復縁をあきらめる必要がない理由

忘れられない元カノに新しい彼氏ができた！！…復縁の希望を捨てられずにいた人にとって、これほど苦しいことはありません。

では、元カノに新しい彼氏ができたなら、もうその時点で復縁の可能性はこれっぽっちもなくなってしまうのでしょうか。

実は、意外なことに、あきらめる必要はまだまだないのです。

今回は、元カノに新しい彼氏ができても復縁をあきらめる必要がない理由と復縁を目指す際の注意点について徹底解説していきます。

ぜひあなたの復縁を叶えるための参考にしてみてくださいね。

女子は“好きだから付き合う”とは限らない

まずはじめに、男性が知らない意外な女子の本音をお伝えしておきましょう。それは、“女子が誰かと付き合うことを決めるとき、必ずしも相手に恋愛感情をもっているとは限らない”ということです。

「元カノに新しい彼氏ができたからもう復縁はあきらめなければ…」

そう考えてしまう男性が多いのは、この事実がほとんど知られていないからなのでしょう。

この事実を裏付けるために、女子が恋愛感情をもたない相手と付き合うことを決める代表的な理由を三つここでご紹介していきます。

ほかの人と付き合うことで元カレを忘れたいから

“女子が恋愛感情をもたない相手と付き合うことを決める理由”の中でも特によく見られるのが、“ほかの人と付き合うことで元カレを忘れたいから”というものです。

元カレが忘れられない女子は、大きくふたつのタイプにわけられます。ひとつは、ひたすら元カレを思い、つらい気持ちをどうにかやり過ごそうとするタイプ。そしてもうひとつが、ここでご紹介する“ほかの人と付き合うことで元カレを忘れようとする”タイプなのです。

この場合、新しい彼氏はあくまでも“元カレの身代わり”でしかありません。彼女にとって、忘れられない存在であるあなたが復縁したいと申し出てくれるのであれば、それ以上に望ましいことはないのです。この場合、あなたが復縁をあきらめずにいることは、あなたのみならず彼女のためにもなるといえるでしょう。

“彼氏がいない”のが恥ずかしいから

次にご紹介する“女子が恋愛感情をもたない相手と付き合うことを決める理由”。それは、“彼氏がいないのが恥ずかしいから”というものです。

“マウンティング女子”という言葉が表すように、女子というのは、一般的にどのような場面でもマウンティングせずにはいられないいきものです。一見そうは見えなくとも、笑顔の裏で常に牽制し合い、必死で競い合っている女子。特に、女子の人生の大きな部分を占める恋愛においては、まわりにバカにされてはいないか、友達にくらべて劣ってはいないかと必要以上に敏感になってしまうものなのです。

そんな女子にとって、“彼氏がいない”ということは、すなわち“モテないさみしい女”認定されてしまうことにほかなりません。彼氏と別れた女子が、“モテないさみしい女”でいることに耐えられず、あとさき考えずに新しい彼氏を作ってしまうというのは決して珍しいことではないのです。

とはいえ、この場合の目的は“新しい彼氏を作る”ことであり、愛情は二の次。あなたとの復縁の可能性は決して低くはありません。

気晴らし・気分転換がしたいから

最後にお伝えする“女子が恋愛感情をもたない相手と付き合うことを決める理由”は、“気晴らし・気分転換がしたいから”というものです。

これは、元カレとの別れにいたる経緯の中で大変な思いをした女子ほど多く見られる傾向といえるでしょう。

たとえば、三角関係の修羅場を経験していたり、別れ話で罵詈雑言の応酬をしていたり…。心身ともに消耗しながら別れを迎えた女子が、それまでの鬱憤を晴らすがごとくパーッと気分転換したいと思うのはなんら不思議なことではありません。

とはいえこれは、元カレへの思いとは別次元の話。気晴らしがしたいと思ったからといって、それが元カレを吹っ切ったことになるわけではないというのが女心の複雑なところでもあります。少なくとも、新しい彼氏を作ったのが“気晴らし・気分転換がしたいから”という理由だった場合、復縁の可能性は十分に残されているといえるでしょう。

別れの状況別：元カノへの再アプローチ法

ここまで見てきた中で、「元カノに新しい彼氏ができてしまったけれど、まだあきらめる必要はなさそうだ…」そんなふうに思った人は多いのでは？そんなあなたが次に知りたいのは“元カノへの具体的なアプローチ法”なのではないでしょうか。

ここからは、そんなあなたのために“元カノへの再アプローチ法”をご紹介していきます。ここでお伝えするのは、元カノとの別れのシチュエーション別アプローチ法。あなたと元カノとの別れのシチュエーションに合わせたアプローチをすることで、復縁の可能性はグッと高まることでしょう。

別れの状況その①自分からフった場合

まずは、自分からフった場合の元カノへの再アプローチ法をご紹介していきましょう。

あなたから別れを告げられたことによって、元カノの心には「あなたに拒絶された」という大きな傷が残っているはずです。元カノがあなたを愛していればいるほど、その傷は耐えがたい痛みをともないながら元カノを苦しめていることでしょう。

元カノが新しい彼氏を作ったのも、もとはといえばそんな心の痛みに耐えかねて、癒してくれる誰かを求めたからなのかもしれません。もしそうであるのなら、あなたがまずすべきは“別れを選んだのは間違いで、とても後悔していること”、“傷付けてしまって申し訳ないと思っていること”、“もう二度と傷つけないこと”を誠心誠意伝えることです。

元カノの心にあなたへの未練がほんの少しでも残っているのなら、そんなあなたの言葉に心を動かされないはずはありません。

別れの状況その②元カノにフラれた場合

つづいて、元カノにフラれた場合の元カノへの再アプローチ法をご紹介していきましょう。

ふたりの関係を終わらせることを選んだのが元カノであるのなら、元カノの覚悟次第では復縁を叶えることは少々厳しいといわざるを得ません。とはいえ、少しでも可能性がある以上、あきらめてしまってはもったいないというもの。まずは、元カノが別れを選んだ理由をクリアにすることからはじめましょう。

元カノがあなたとの別れを選んだ理由がわかったら、それを解決するために最大限の努力をしましょう。あなたの中で、これなら元カノも納得してくれる、と思えたら、いよいよ元カノへあなたの思いのすべてを伝えるタイミング。ここで大切なのは、“無様な姿をさらすことを恐れないこと”です。プライドを捨て、拝み倒すつもりで“どうしても自分にはあなたが必要だ”ということを伝えること。そうしてはじめて元カノの心は動き出すことになるのです。

別れの状況その③自然消滅の場合

三つ目にお伝えするのは、自然消滅で別れた場合の元カノへの再アプローチ法です。

自然消滅での別れは、どちらか一方が傷ついたり、悪者になったりといったデメリットがない代わりに、お互いの心にいつまでも消えることのないしこりのような感情を残してしまいがちなもの。

たとえ今、元カノに新しい彼氏がいたとしても、あなたへの感情は多かれ少なかれ元カノの心にくすぶったまま残っていることでしょう。ここで効果的なのは、“失ってはじめてどれだけ大切な存在なのか気付いた”という率直なアピールです。自然消滅で別れたのであれば、元カノのほうも少なからずあなたに対して同じような感情をもっているはず。ここでどれだけ元カノの心にあなたの思いを強く訴えかけることができるかどうか…それが勝負の分かれ目となるでしょう。

今カレを否定するのは絶対にNG！

最後に、新しい彼氏ができた元カノとの復縁するうえで、絶対におぼえておきたい注意点をお伝えします。

それは、“なにがあっても今カレを否定しない”ということ。復縁しようと元カノに訴えかけていく中で、ついついやってしまいがちなのが“今カレよりも自分のほうが優れている”というアピールです。あなたにしてみれば、あくまで自分の良さを再認識してもらうための手段でしょうが、元カノの立場から見てみると、今カレを否定されるということは、そんな今カレを選んで付き合っている自分自身を侮辱されたも同然なのです。

元カノとよりを戻したいと望むのであれば、元カノの気持ちを逆なでるような真似は絶対に避けなければなりません。今カレとの比較ではなく、あくまでもあなた自身の良さと元カノへの思いをアピールすること。それこそが新しい彼氏ができた元カノと復縁を果たすための最短かつ最善の方法なのです。

まとめ

いかがでしたか？

今回は、“女子は好きだから付き合うとは限らない”という事実をベースに、すでに新しい彼氏ができた元カノとの復縁方法や注意点をお伝えしてきました。

別れた元カノへの未練が断ち切れず、連絡を取るべきか迷っているうちに元カノに新しい彼氏ができてしまう…人のものになってしまったことで、元カノへの未練は消し去りがたい後悔となってより一層あなたを苦しめていることでしょう。

今回ご紹介してきた内容は、そんなあなたが再び元カノを取り戻し、今度こそ幸せな未来を築くためのヒントにほかなりません。あなたが本当に元カノともう一度はじめからやり直したいと思っているのなら、ぜひ今回の記事を参考に行動を起こしてみてください。あなたの未来を変えられるのは、ただひとりあなただけなのですから。