社内不倫の相手と復縁できる？考えたいリスクとアプローチ術

社内がよく起きるのは、職場で毎日顔を合わせるからです。そのため一度別れたとしても、社内不倫は復縁しやすいのが特徴。

社内不倫で別れた相手とは復縁に持って行きやすいのが現実ですが、リスクが大きいため将来のことをしっかり考えてから行動に移しましょう。

社内不倫ではどんなリスクが起きるのか、復縁のためにはどんなアプローチが良いのかについて見ていきます。

社内不倫の相手と復縁したい…。どんなリスクが考えられる？

一度別れた社内不倫の相手と復縁したいなら、まずは行動の前にリスクを確認すべきです。不倫は自分を含めいろんな人を傷つける行為ですし、世間的にも褒められた行為ではありません。

社内不倫で別れた相手と復縁するということは、次のようなリスクが考えられます。

社内不倫は思ったより周囲からバレやすい。秘密を暴露されることも

社内不倫は職場で生まれます。毎日ふたりが顔を合わせるたびに、仕事関係のさりげないやり取りでも、不倫特有の特別な空気になっていくのです。

職場には多くの第三者がいますから、中にはそんなふたりを見て「あのふたり、何か怪しいな…？」と感じる人も少なくありません。不自然なタイミングでふたりきりになろうとすることが多ければ、尚更勘付かれやすくなるでしょう。

職場はふたりの家族がいない、隔離された状況です。社内不倫中のふたりからすれば、会話がしやすく油断しやすい状況と言うわけですから、第三者から不倫関係がバレやすくなってしまうのです。

一人にバレたら複数人に言いふらされる可能性があります。下手をすれば相手の家族にまで秘密が暴露される可能性があるため注意が必要ですね。

職場での立場が悪くなる。最悪、解雇や左遷のリスクもある

社内不倫がバレると、職場での立場が脅かされるリスクがあります。不倫はモラルに反する行為ですから、職場内の風紀を乱したことになります。社内恋愛を禁じる職場であれば、社内不倫は尚更悪く言われるでしょう。

職場の風紀を乱したことにより、企業側がふたりを引き離そうとしてどちらかを左遷することもあります。また、最悪の場合は解雇処分も有り得ます。

どんな理由があったとしても、不倫はマイナスイメージの強い行い。不倫した社員がいるということが知られては、企業側にとってもリスクが生じます。そうならないために、社内不倫をした社員をさっさと処分してしまう可能性は十分考えられますよ。

左遷や解雇は本人たちの生活にかかわります。社内不倫はお互いの家族まで巻き込むことになるリスクがあると覚えておきましょう。

家族にバレると修羅場は必至。慰謝料の責任に追われる

社内不倫の抱えるリスクと言えば、相手の家族とのトラブルです。職場で関係を持つ社内不倫は、一度バレてしまえば社内の全員が不倫の証人となります。もしも相手の家族に暴露されれば言い逃れはできません。

家族に社内不倫がバレると、大変なトラブルが起きてしまいます。不倫相手と家族との話し合いは、穏やかに進むことはほとんどありません。激しい言葉で罵倒されることもあるでしょうし、泣かれることだってあるでしょう。

また、不倫がバレたとき、家族から慰謝料を請求される可能性があります。裁判をしても確実に悪いのはこちら。勝てるわけがありません。

不倫をするということは、相手の家庭を崩壊させるということです。不倫は責められて当然の行いだと肝に銘じておく必要があります。

噂が広まれば「不倫女」としてしか見られなくなる

不倫のようなスキャンダルな話題は、すぐにいろんな人に噂が広まります。

今はまだバレていなくても、一度別れた相手と再び社内不倫を始めることで周囲にバレてしまうかもしれません。復縁特有の雰囲気を第三者に察せられてしまう…よくあるケースです。

もしもあなたが社内不倫をしていることが噂として広まれば、あなたは「不倫女」のレッテルを張られてしまいます。今後あなたがどのような振る舞いをしたところで、「どうせ不倫してたんでしょ？」といろんな人から嫌な態度を取られる可能性があります。

また「不倫女」のレッテルは、今後あなたの新たな恋を邪魔することもあります。社内不倫の事実が知られてしまえば、確実にあなたの未来を傷つけることになるのです。

社内不倫は復縁しやすい。職場は既婚者も恋愛しやすい

バレるとリスクが大きいのが考え物ですが、社内不倫は復縁しやすいのが現実です。別れたとしても、同じ職場にいるなら顔を合わせる機会は多いです。毎日顔を合わせて声を聞けば、相手への気持ちが舞い戻るのも時間の問題。

実際に一度別れた社内不倫の相手とは、会話をしたり一緒に同じ仕事をしていく中で、再びよりを戻すパターンが非常に多いです。

社内不倫の相手と復縁しやすいポピュラーな例は、会社の飲み会ですね。お酒の力を借りてグッと距離が縮まったり、酔った勢いで「ふたりで飲み直す」なんて事態に発展することも珍しくありません…。

通常の恋人同士の破局だと、別れた後はしばらく冷却期間を置いて会う回数を減らすのが一般的です。ところが社内不倫の場合は別れた後も顔を合わせないわけにはいきませんから、自然とふたりの距離が縮まりやすいのです。

職場だからこそできるアプローチ。社内不倫の相手と復縁するには？

社内不倫で別れた相手と復縁したいなら、職場で毎日アプローチしていきましょう。同じ職場の人なら顔を合わせる機会は多いですから、こちらのアプローチも上手く伝わりやすいですよ。

一度別れた社内不倫の相手には、次のような形のアプローチが効果的です。

女性としての魅力を上げる。職場のみんなに魅力をアピール

ふたりの立場がどんなものであっても、復縁の基本は“別れたときより魅力的な人になって迫ること“。一度別れた相手が以前よりも魅力的な人になっているのを見ると、「別れなきゃ良かった…」と別れたことを後悔させられます。

ヘアスタイルを変えてみたり、自分に似合うメイクやファッションを研究したり…自分がより女性として魅力的に見えるよう、自分磨きに力を入れてみましょう。

また、自分磨きで上げた魅力はなるべく職場の大勢に見て貰いましょう。社内不倫の相手と顔を合わせる日だけオシャレするのではなくて、いつでも誰にでも綺麗な姿を見て貰うのです。

あなたの魅力が不特定多数の人たちに向けられることで、別れた相手の嫉妬心を煽る効果が期待できますよ。

飲み会や相談事、連絡など…相手と親密になるきっかけを見逃さない

職場での恋愛は、相手に近づくきっかけとなるイベントがたくさんあります。例えば飲み会ではお酒の力を借りて距離を縮められますし、ちょっとした連絡や相談事を利用して相手に近づくことができますよね。

相手と親密になれるきっかけを、決して見逃さないようにしましょう。「折り入って相談があるのですが…」とふたりきりになれれば、別れた相手と距離が近づくことで相手も少なからず意識します。

飲み会ではお酒の力を借りて、思い切って甘えてみるのも良いですね。お酒が入れば多少は意識が緩むものですから、こちらから押せば相手もその気になってくれやすいです。

職場には復縁のアプローチをできるチャンスがいくつもありますから、いつだってそのチャンスを見逃さないように注意しておきましょう。

関係を断ち切らない。挨拶だけでも良いので毎日会話する

社内不倫が復縁しやすいのは、相手と顔を合わせることが多いから。どうしても相手の存在を意識させられるわけですから、未練を断ち切ろうと思ってもなかなか難しいのです。

だからこそ、社内不倫の相手とは別れた後も接点を持つようにしましょう。しっかりお話するチャンスがなくても、毎日顔を合わせて挨拶することだけは欠かさないようにしてください。

同じ職場に勤めている以上は、縁を切りたくても切れないのが現実です。挨拶をされたら返さないといけないのがマナーですから、別れてからも相手との距離を一定に保ち続けられますよ。

毎日欠かさずに顔を合わせていれば、あなたの魅力が上がったり、あなたが他の職場の人と仲良くなっていることに気づかされ、相手があなたを意識する回数は増えていく一方です。

ふたりきりのときと誰かといるときの顔を使い分ける

どんなに魅力的な人だったとしても、職場の人たちにも分かるくらい始終デレデレな態度では、家族にバレるリスクが怖くて社内不倫を復縁できません。

だからこそ公私混同をせず顔を使い分けられる人が相手なら、「この人との社内不倫は安全に進められる」と将来性を感じてもらいやすくなるのです。

他の人がいるときはキリッとした態度を取り、ふたりきりのときはちょっとだけ甘えて見せる…こんなギャップを見ると、「彼女のこの部分は自分しか知らない」と彼の優越感を煽ることもできますね。

以前まで付き合っていたのなら元カノに違いはありませんが、元カノ感を出して近づいては彼の危機感を煽る一方です。ふたりきりではないときは、特別な雰囲気は出さずにいっそ突き放すくらいの態度でいた方が無難ですよ。

まとめ

職場が同じだということは、毎日顔を合わせて一緒に同じことをするという意味。だからこそ社内不倫は復縁に持って行きやすいのですが、その分リスクもかなり大きなものになります。

お互いの気持ちがどうであっても、不倫になればふたりだけの問題では済みません。ふたりの家族を巻き込み、傷つけるリスクが高いのです。

どんな事情があったとしても、不倫に待ち受けているのは破滅です。誰かを傷つけない限りは収束がつきませんから、相手の離婚の見通しや自分の将来性についての見通しが出来ていない限りは、社内不倫は避けましょう。

一度別れたのなら、また不倫に戻らなくても新たな恋愛を始めることができますよ。復縁よりもリスクについて考え、他の可能性を視野に入れてみてくださいね。