復縁できない人の特徴とは？思わずやりがちなアプローチとそのリスク

復縁する人は何人もいるのに、何故だか自分だけは復縁できない…そんな人達には、復縁できない人に共通するいくつかの特徴が潜んでいることがあります。

復縁できる人とできない人の違いは、恋人と別れた後の過ごし方やアプローチの仕方です。この記事では、復縁できない人にありがちな特徴と、そのリスクについてチェックしていきます。

自分の過ちに気づいていない。別れた理由は自覚してる？

復縁できない人たちの多くに共通する点として、”別れた理由を自覚していない”というものが挙げられます。

どうして破局に至ったのか…その真相を知らない限りは、別れた恋人との関係を修復することは不可能。別れた理由について考えたり反省したりせず、こんなことをしているようなら要注意です。

別れた理由を探さずに復縁のことしか考えていない

別れた理由を探すよりも先に、「復縁したい」の気持ちが先走っている…そんなことはありませんか？

元恋人のことが好きであればあるほど、彼との復縁について夢を膨らますことでしょう。しかし復縁を果たすには、まず「どうして別れてしまったのか」を考えるのが大切。このスタート地点に立たずにいきなりゴールの”復縁”から考えてしまっては、別れた恋人の気持ちは離れたままになります。

もしかしたらあなたが気づかなかっただけで、ふたりが別れたのにはあなたに原因があったのかもしれません。それなのに反省もせず、ただただ「復縁したい！」の一点張りでは、誰だって愛想を尽かします。

復縁はあくまでゴール地点。まずはスタート地点に立って、別れた理由を探すことから始めてみましょう。

別れなければならなかった本当の理由について自覚していない

「別れた理由についてしっかり自覚している」…そう豪語する人でも実は、別れた本当の理由についてはあまり自覚できていなかったりもします。

復縁できない人にありがちなのが、別れた後で無理やりに自分の悪いところを見つけ、それを別れた理由と決めつけてしまうこと。「私の気の短さが悪かったのね！」と本人が語っている中、彼が本当に嫌だったのは「気の短さ」ではなくて「束縛癖のあるところ」…こんなケース、少なくはないのです。

すぐに復縁したいからと言って、さっさと別れた理由を断定するのは良くありません。恋人と別れたらまずは、彼の気持ちになって自分の悪いところを見つめなおしましょう。必要なら第三者に相談するなどして、別れなければならなかった本当の理由を探すのが先決ですよ。

付き合っていた頃の自分には何の落ち度もないと思っている

恋人と別れてしまったのは、自分ではなくて相手に落ち度があったから…そんな風に思い込んでいる人は、なかなか復縁できません。

恋人同士が別れてしまうのには、大抵どちらにも非があるものです。「もうあなたには付き合いきれない！」と言って恋人を振った側には、恋人に付き合いきれるだけの包容力が足りなかったということもあります。

もしも自分に落ち度はなく、復縁のために必要なことは”自分が相手を許すor認めること”…そんな風に思い込んでいる人は要注意。

一度客観的な視点に立って、本当に自分に落ち度がなかったかどうかを確かめてみましょう。

自分の落ち度に気づかないまま復縁を迫っては、別れた恋人からすれば「こいつは何も分かっていない」と呆れられてしまいますよ。

落ち込んでばかり、恋愛のことばかり…別れてから前進できてる？

恋人と別れてから、ちゃんと前進できていますか？確かに恋人と別れるのはとてもつらいことですが、だからと言って落ち込んでばかりいても復縁はできません。

復縁したいなら、別れた頃の自分よりもさらに魅力的な自分へと変身することが大切。別れてからちっとも前進できていない、次のような状況に陥っていないか要チェックです。

泣いてばかり、落ち込んでばかりで塞ぎ込んだ毎日を送っている

恋人と別れて以降ずっと泣き暮らしている、落ち込んでいる…そんな塞ぎ込んだ毎日を送っている人は要注意。

• ふとした瞬間に元恋人のことを思い出してしまう
• 別れてからずっと、元恋人のこと以外考えられない
• 気がづくと泣いている
• SNSや誰かとの会話のとき、弱音ばかり吐いている

…こんなネガティブな毎日を送っていると、暗くて未練たっぷりの”重たい女”になってしまいます。男性からは「地雷女」とも言われ、余計に復縁への道が遠のくばかり。

あなたが泣いている間にも他の女性はどんどん綺麗になり、あなたの元恋人が奪われてしまうリスクが高まります。復縁したいなら、落ち込む時間を自分磨きなどで前進する時間として使いましょう。

時間が解決する、冷却期間を置けば復縁できると思っている

「まだ焦らなくて大丈夫」そんなことを言って、別れてからほとんど何もせずに過ごしていませんか？もちろん別れ話をした直後の恋人同士は、冷静ではありません。お互いが冷静になるための冷却期間は大切なもの。

…だからと言って、冷却期間を置けばすべてが解決するわけではありません。「時間が解決する」なんて言葉はありますが、恋人同士の破局の場合はお互いが自分の非を認め、それを解決しないことには復縁は難しいのが現実です。

ある程度の期間が経ったからと言って「復縁しよう！」と声をかけても、あなたが自分の非を認めていないのであれば相手は復縁する気にはなれません。冷却期間中は何もしないで過ごすのではなく、復縁に向けた前進が必要なのです。

恋愛中心の生活になり、他のことがまともに手についていない

復縁できない人に限って、恋人と別れてから恋愛のことしか頭になく、他のことが一切何も手についていないという事態に陥りやすいです。

• 復縁するにはどうしたら良いだろう？
• もう一度彼と恋愛がしたい
• まだ彼のことが好き

ずっとこんな恋愛脳のままでいるばかりに、他のことが疎かになっていると、人間的に何一つ成長できません。仕事が疎かになれば職場での立場が脅かされますし、恋人のことしか考えないでいると家族や友人との人間関係にヒビが入ってしまいます。

恋愛以外がダメになってしまえば、当然人間としての魅力も損なわれ、元恋人からの好感度も下がります。世界には恋愛以外にもいろんな楽しみがありますから、気分転換にでも他のことに目を向けるのがおすすめです。

広い視野を持とう。元彼や自分の意見にこだわりすぎてない？

別れた恋人との復縁を望むあまり、視野が狭くなっていませんか？友人や知人との関係が薄くなってきたり、元彼以外の男性を一切遠ざけようとしたり…。

元恋人との復縁にばかりこだわり続けていると、人生の選択肢が少なくなって思わぬところで復縁のチャンスを逃してしまいますよ。

他の人とは恋愛しない。元彼との復縁以外は認めていない

別れた恋人にばかりこだわるせいで、他の人と恋愛するという選択肢を自ら捨てている人は、復縁したくてもしづらい傾向があります。

どんなに元恋人のことが好きだとしても、一度”別れた”のだという事実はしっかり受け止めましょう。別れたということは、ふたりが恋人としてやっていけないのだということ。

もしかしたらふたりの相性は悪かったのかもしれませんし、あなたにはもっと相応しい相手がいるのかもしれません。

もしも元彼以外の人と恋愛に発展しそうなら、一度元彼を諦めて新たな恋を始めてみるのも一つの手です。

新しい恋人と付き合う内に、元彼と別れた原因が自分の非であると気づく可能性や、以前は気づかなかったような元彼の魅力に気づかされる可能性が出てきます。

また、あなたに新しい恋人が出来たことによって、元彼の嫉妬心を刺激してあなたのことを意識させられることもあります。

復縁したいという気持ちがあったとしても、他の人との可能性を全否定するのは得策ではありませんよ。

人からのアドバイスに耳を貸さない。人に八つ当たりする

「彼のことがまだ好き」「もう一度やり直したい」そんな弱音を吐いたとき、あなたに助言やアドバイスをしてくれる人もいるでしょう。そんな人たちに向かって「口を挟まないで」と反論したり、「あなたに何が分かるの！」と逆ギレするのはNGです。

復縁に躍起になるあまり、本人では復縁の手がかりに気づけないというパターンも珍しくはありません。別れた本当の理由や、彼の気持ち、あなたの改善すべきところ…第三者の客観的な意見がそれを教えてくれることもありますから、人の意見にはしっかり耳を傾けるべきなのです。

時には「別れて正解だった」「復縁すべきじゃない」とあなたの意見とは反する言葉を貰うかもしれませんが、まずは怒ったりせずに「どうしてそう思うの？」と理由を聞いてみましょう。

人の意見は思わぬ突破口になります。少なくとも、一人で悩むよりは人の意見を受け入れる人の方が、復縁の可能性は高くなりますよ。

まとめ

一度別れた相手との復縁は、本人が前進しない限りは難しいことです。別れたのにはちゃんと理由があるのですから、まずはその理由に気づけない限りは別れた恋人もあなたの方を振り向きません。

「やり直そう！」としつこくアプローチする前に、自分の落ち度をしっかり確認・改善していきましょう。悪いクセを直したり、一度視野を広げて恋愛面以外のところでも成長したりして、一人の人間としての魅力に磨きをかけていくのです。

落ち込むよりは反省と改善。もう一度付き合い始めたときに、同じような破局を繰り返さないような人になるのが大切です。別れた頃と比べて見違えるほど素敵になって再開する…それが復縁のための何よりのアプローチになりますよ。