復縁活動中、時には弱音を吐きたくもなるさ…どうしたら乗り越えられる？

―いちどは別れてしまったけれど、どうしても元カレが忘れられない…。

そんな切ない思いから、なんとかヨリを戻そうと復縁活動に励んでいるという人は少なくないのでは？

とはいえ、ふたりが別れを選んだことにはそれなりの理由があったはず。

復縁しようとやみくもに努力をしてみても、すぐさま思うような結果に結びつくとは限りません。

ときには、なかなか進展しない元カレとの関係に疲れ果ててしまい、弱音を吐きたくなることもあるでしょう。

今回は、そんな苦しい時期の乗り越え方について徹底解説していきます。

心の奥でぐるぐる煮詰まった気持がきっとラクになるはずですよ。

復縁可能度によって乗り越え方は変わる

復縁活動中に弱音を吐きたくなってしまったときの乗り越え方は、“復縁可能度”によって変わります。

この“復縁可能度”とは、“復縁できる確率”のこと。

つまり、今の時点で復縁できる確率が高いか低いかによって、弱音を吐きたくなってしまったときの乗り越え方が変わるということです。

これがなぜかというと、心が弱ってしまったときの乗り越え方によって、その後のあなたの行動が大きく変わってしまうから。

たとえば、今のあなたと元カレが、あまり復縁の可能性が高いとはいえない状況にあるとしましょう。

にもかかわらず、復縁可能度が高い方法で心が弱った時期を乗り越えてしまうと、必要以上に気持ちが盛り上がってしまい、その後の元カレへのアプローチが現状にそぐわない前のめりなものになってしまいがち。

その結果、じっくりと時間をかけていたなら叶ったはずの復縁を自分自身の手で台無しにしてしまうことにもなりかねません。

とはいえ、自分の復縁可能度がどの程度なのかについて客観的に判断するのはなかなか難しいものですよね。

可能であれば、今の時点でのあなたの“復縁可能度”について、あなたと元カレとの恋の経緯について詳しい誰かにたずねてみることをおススメします。

復縁の手応えがあるときの乗り越え方

では、いよいよ復縁活動中に弱音を吐きたくなってしまったときの乗り越え方についてお伝えしていきます。

まずは、“復縁の手ごたえがあるときの乗り越え方”。

この場合に目指したい目標をひとことで表すと、“自分に自信を取り戻し、テンションをあげること”になります。

すでに復縁可能度が高い状態であるのなら、ふたりのヨリが戻るのは時間の問題。あれこれとヘタな小細工をする必要はありません。

“元カレと復縁するために”というよりは、弱音を吐きたくなってしまうほどに疲れたあなたの心を癒し、本来の輝きを取り戻すことができれば十分なのです。

あなたがあなたらしく輝きながら本来の自信を取り戻すことができる―そんな方法を順にご紹介していきましょう。

普段はできないハイクラスな自分磨きをする

エステにネイル、美容院…女子としての身だしなみ＆癒しの場として定期的に通っているという人は多いのではないでしょうか。

そんな美のスポットで、普段は手が出せないものの、いつか挑戦したいと思っているちょっとお高めのメニューはありませんか？

復縁が思うように進展せず弱音を吐きたい時期には、ぜひそんな特別メニューに挑戦してみましょう。

女子にとって、見た目の美しさは自信に直結するものです。

加えて、プロの手技によって徹底的に磨き上げられるという贅沢な経験には、心を豊かにして肯定感を高めてくれるといううれしい効果も期待できます。

さらに、スペシャルなメニューの依頼主という立場は、元カレとの恋に傷ついたあなたのプライドを十分に満たしてくれることでしょう。

美しさを手に入れながら、同時に自信を取り戻すことができる―それが、『弱音を吐きたくなったときに普段はできないハイクラスな自分磨きをする』ことのメリットなのです。

仲の良い友達に“復縁激励会”を盛大に開いてもらう

復縁活動中に弱音を吐きたくなってしまったとき、次に試してほしい方法というのが、『仲の良い友達に“復縁激励会”を盛大に開いてもらう』というものです。

前にもお伝えしたとおり、復縁可能度が高い状態で心が弱ってしまった場合、必要なのは“自分に自信を取り戻し、テンションをあげる”こと。

そのために、普段から恋の話を心おきなくできる友達にお願いして、あなたを励ますことを目的とした少々ハメをはずすことができる場を用意してもらいましょう。

気心の知れた仲間と思いっきり盛り上がることでストレスも発散され、あなたは自然と明るい気持ちを取り戻すことができるはず。

また、自分を励まそうとしてくれる友達のあたたかい気持ちを噛みしめることで、それから先の復縁活動に向けた大きな勇気を得ることができるでしょう。

復縁目指してまた明日から頑張ろう―そんな前向きな気持ちを取り戻すことができるはずですよ。

復縁したらふたりでやりたいことリストを作る

『復縁したらふたりでやりたいことリストを作る』―これも復縁活動中に心が弱ったときにおススメしたい方法です。

ただやみくもに「復縁したい！！」と願っていても、その先の具体的なイメージや目標がなければモチベーションを維持することは困難です。

復縁活動中に弱音を吐きたくなってしまう背景には、この目指すゴールイメージの欠如が大きく関係しているといえるでしょう。

そんなとき役に立つのが、ここでご紹介する“復縁したらふたりでやりたいことリスト”。

• 付き合っていたときに行けないままだったテーマパークに行く。
• いっしょに料理をしてみる。
• 彼の誕生日にサプライズパーティーをする。

そんなささやかな願いで大丈夫。

復縁後のふたりを具体的にイメージすることによって、復縁に対するあなたのモチベーションはグッと高まるはず。

弱音を吐きたい気持ちも、気がつけばすっかり消えてなくなっていることでしょう。

幸せな恋愛をしている友達と過ごす

復縁可能度が高い状態で、ふと心が弱ってしまったとき―最後におススメする方法は、『幸せな恋愛をしている友達と過ごす』というものです。

復縁活動がうまくいかない時期は、無意識ながら恋愛そのものにマイナスイメージを抱いてしまいがち。

「恋愛は苦しいもの」「恋愛は悩みの源」―そんな思いが少しずつあなたの心を蝕んで、無意識のうちに恋愛に対する前向きな気持ちを奪っていってしまうのです。

そんな恋愛に対するマイナスイメージを払拭してくれるのが、幸せな恋愛をしている身近な友達の存在。

幸せな恋愛をしている人からは、「苦しい」「悩みの源」といったイメージからは対局の、「恋愛は楽しい！」「恋愛は喜びの源！」という幸せオーラが絶えずあふれています。

復縁活動中にふと弱音を吐きたくなったときは、そんな幸せオーラをまとった友達と過ごす時間を多くとるようにしてみましょう。

そうすることで、誰かを思う幸せや愛する人とともに過ごす幸福を思い出し、元カレとの復縁に対する情熱を取り戻すことができることでしょう。

復縁の見込みが薄いときの乗り越え方

次に、“復縁の見込みが薄いときの乗り越え方”についてお伝えしていきます。

自分と元カレとの復縁可能度が決して高くないことに気付きながら、それでも諦められずに復縁活動を続けている―そんな人は少なくないのでは？

いったんお別れしながらも、どうしても忘れられず復縁を願うほどに愛した相手ですから、そう簡単に諦められるものではありませんよね。

ここでは、そんな切ない恋模様に疲れて弱音を吐きたくなってしまったあなたに、元カレとの復縁を目指しつつ、広い視野で明るい未来を見つけ出すためのとっておきの方法をご紹介していきます。

復縁までの期限を決める

復縁可能度があまり高くない状態で、心が弱ってしまったと感じたとき、乗り越えるためにはじめに実行したいのが、『復縁までの期限を決める』というものです。

これは、復縁活動がすでに一年以上にわたっているという人に特におススメしたい方法です。

というのも、復縁活動が長期にわたってくると、復縁の見込みがないことをうすうす自覚しながらもそれを受け入れることができず、あえてどっちつかずの状態に留まっているということが起こってしまいがちだから。

最悪の場合、わずかな可能性にすがったまま、女性として一番輝いている時間をただ無意味に費やすことになりかねません。

「あと半年で復縁できなければ諦める」

「一週間以内に連絡がなければ諦める」

そうハッキリとした期限を決めることで、改めて真剣に復縁活動に取り組むことができるはず。

同時に、万一期限内に復縁が叶わなかったとしても、くすぶっていた元カレへの思いに折り合いをつけることができるでしょう。

自分の良いところを再確認する

『自分の良いところを再確認する』のも、弱音を吐きたい時期を乗り越えるために大切なポイントです。

復縁活動がうまくいっていないとき、人はついつい自信を失ってしまいがち。

そんな時期が続いてしまうと、女子としての自分どころか、人間としての自分の存在価値まで疑ってしまうことになりかねません。

自分に自信を失ってうつむいている人というのは、残念ながら魅力的とは言い難いものです。

結果として、ますます復縁への道のりが遠くなってしまうことに…。

そんな事態を避けるためにも、復縁活動に行き詰まりを感じたときには、ついつい見失ってしまいがちな自分の良いところを再確認するという作業が必要になるのです。

自分の良いところを再確認することで、自信を取り戻すと同時に元カレへの最適なアピール方法を見つけ出すヒントも得られるはず。

可能であれば、ぜひ身近な人に「わたしの良いところってどんなところ？」とたずねてみましょう。

自分でも気付いていなかったあなただけのステキな魅力を再発見できるかもしれません。

ほかの男性とデートする

復縁可能度が低く、行き詰まりを感じて心が弱ってしまったとき、ぜひ試してほしい方法のひとつが、“ほかの男性とデートする”というものです。

「大好きな元カレがいるのに、そんなことできない！」

そんなふうに思われるかもしれませんが、ちょっと待って。

これまであなたは、別れた元カレを大切に思い続け、復縁を願ってきました。

にもかかわらず、少なくとも現状では復縁可能度は低いまま。

それどころか、行き詰まりを感じて弱音を吐きたくなっている―残念ですが、これが現実です。

であるのなら、元カレとの復縁を望む気持ちは大切にしつつ、なによりあなた自身の未来のために、幸せの選択肢をできる限り増やしておく必要があるのです。

少し振り返ってみてください。

以前からあなたに好意を寄せている男子に心当たりはありませんか？

あなたの周囲に、元カレには及ばないものの、ちょっといいなと思えるような男子はいませんか？

ほかの男子とのデートは、元カレと一緒にいるときとは違った新鮮なドキドキをあなたにもたらしてくれるはず。

まして、相手があなたに好意をもっている人物であるのなら、今の元カレからは得られない“異性に思われる幸せ”をあなたの心に呼び覚ましてくれることでしょう。

女子としての自信を取り戻しつつ、新しい幸せへの扉にもなりうる―『ほかの男性とデートする』というのは、そんな一石二鳥が期待できる方法なのです。

愛情か執着か？元カレへの気持ちを見つめ直す

『愛情か執着か？元カレへの気持ちを見つめ直す』

これも、弱音を吐きたくなってしまったときに試してほしい乗り越え方のひとつです。

「元カレと復縁したい」と強く願っていると、『元カレと復縁できない＝不幸』という思考に陥ってしまいがち。

その結果、元カレの存在と自分の人生を切り離して考えることができなくなってしまい、知らず知らずのうちに元カレへの思いが“愛情”から“執着”へと変わっていってしまうのです。

元カレへの思いが“執着”になっていた場合、仮に復縁できたとしても、お互いを尊重して高め合う愛に満ちた関係を築くことはできません。

むしろ、嫉妬や束縛によってお互いの自由を奪うばかりの息苦しい関係となってしまうことでしょう。

ここでいったん見つめ直してみましょう。

元カレと復縁したいと望むあなたの気持ちの正体は“愛情”ですか？それとも“執着”ですか？

自分が求めるものがクリアになることで、前向きに気持ちを切り替えることができるはずですよ。

まとめ

復縁活動をしていれば、誰しも弱音を吐きたくなってしまうときがあるものです。

けれど、正しい乗り越え方さえ知っていたならば、弱った気持ちを立て直すことは決して難しいことではありません。

今回の記事では、“復縁可能度”の高さ別に弱音を吐きたくなってしまった時期の乗り越え方をご紹介しました。

これは、“元カレとの復縁に専念すべき人”と“別の選択肢も視野にいれるべき人”とでは必要な視点が大きく違っているからです。

元カレとの復縁を目指すというのは大きなテーマではありますが、最終的な目的はあなた自身の人生を幸せなものにすることにほかなりません。

そのためには、なにより自分自身の現状を冷静に見つめ、今の自分になにが必要なのかをハッキリ知る必要があるのです。

ときには受け入れがたい現実に向き合わなければならないこともあるでしょうが、それも未来のあなたが幸せを手にするための試練。

ぜひ今回の記事を参考に、弱音を吐きたくなってしまった時期を乗り越えてください。

きっとその先には、あなただけの輝く未来が待っていることでしょう。