冷却期間中の男性心理を見極める！

「少し一人になる時間が欲しい」大好きな彼にそんなことを言われてしまった貴方。きっとショックで打ちひしがれているのではないでしょうか？別れたくない一心で彼に縋り付き、愛の言葉をまくし立てたりメールを送りまくったりするのは得策ではありません。ここでは、確実に復縁に繋げるため、冷却期間に男性心理がどのように働いているのか考察してみましょう。

冷却期間に入ってすぐの彼は、開放感を謳歌しています。そして、貴方に対する嫌悪感に満ちています。だからこそ彼に縋り付くのはご法度なのです。これまで貴方に費やしてきた時間を使い、一人でのんびりと過ごす休日や、久々に友人たちと楽しんでいるかもしれません。別れる直前に貴方との喧嘩が増えていたり、彼が貴方に対して不満を溜め込んでいたりするほどこの傾向は強くなります。付き合っている期間に彼が自分の考えを抑え込み、自分さえ我慢すれば…と思っているとこのように爆発してしまうのです。

さて、冷却期間を取り彼が十分に「余暇」を満喫した頃、貴方に対する嫌悪感がだんだんと薄れてきます。そして同時に貴方がそばにいないことへの寂しさが頭をもたげてきます。貴方と過ごした日々の中で二人で聴いた思い出の曲がラジオで聞こえてきたり、貴方とデートした思い出の場所を通りかかったり。「最近どうしているのかな。元気かな」と貴方のことがだんだん気がかりになり始めます。

貴方と会わなくなり、学校や職場でも見かけない、メールのやりとりもしない、SNSなどでも貴方の情報が入ってこない。そんな状態が続くと、今度は彼の中で貴方との良い思い出が貴方に対する印象を補い始めます。そして「寂しい。会いたい。けれど…」とプライドが邪魔をして貴方にメールを打つことができません。別れた時の彼の拒絶が強いほど彼が行動を起こしづらくなります。彼は、別れを告げてしまったことを後悔しますが、貴方に復縁を申し出ることができずに戸惑っています。

ここまで来たら、いよいよ貴方への想いが伝えられないモヤモヤが彼を支配し始めます。そんな気持ちが頂点に達した時に貴方から連絡が来たら彼はどうでしょう。「自分と同じ気持ちだったんだ。二人はまた幸せになれる」そんな安心感でいっぱいになります！自分が別れを告げたものの、相手はまだ自分を好きでいてくれたことが嬉しいのでしょう。男性とは、自分が手を離しても、相手はまだ自分を想っていてほしいと考える人が多いようです。

彼が復縁したいと思った時、貴方が前よりも魅力的に見えていたら、復縁の可能性はもっと高くなります。別れた頃は彼に依存していた貴方が自信に満ちて毅然とした人になっていたら。そして自分を受け止めてくれる器の持ち主になっていたら。彼は間違いなく「もう二度と手放さない」と思うでしょう。破局する前に貴方を受け止め過ぎていた彼は、貴方と対等な付き合いをしたい、自分だけが重荷に耐えるのではなく一緒に困難を乗り越えていきたいと考えていたのではないでしょうか。

いかがでしたか？冷却期間中の男性心理を冷静に判断すれば、前よりも愛される貴方になり復縁を勝ち取るヒントになります。振られてしまったからと言って、パニックにならず、ピンチをチャンスに変えて幸せになってください。