倦怠期で別れた元彼と復縁する可能性と復縁までの5ステップ

倦怠期は100組のカップルがあれば、100組のカップルが経験すると言いきってもいいかもしれません。よく考えてみると、倦怠期がきたということは、お付き合いを長く続けることができたという証でもあります。倦怠期がくる前に別れるカップルも少なくありません。

だから、倦怠期が原因で別れたとはいうものの、長く付き合える相性のいい、ひょっとしたら結婚にまでこぎつけられるあなたたちではないでしょうか？

倦怠期がきたから、別れることになったというのはとても勿体ないこと！

もう一度、一緒になって、今度こそ倦怠期の先にある豊かな二人の人生を経験してみましょう。

➀なぜ、倦怠期を乗り越えることができなかった？

倦怠期を乗り越えられなかったから別れたと思っているのなら、なぜ、乗り越えられなかったかをしっかり考えることで、復縁への準備の仕方が明確になってきます。

激しい喧嘩をしたわけではない、相手が嫌いになったわけでもない、倦怠期を迎えてしまった理由をはっきりと、「コレ」と指摘しにくいかもしれません。

倦怠期はあなたたちカップルだけではなく、殆どのカップルが同じように経験しているはずです。

ただ、その倦怠期を別れることなく乗り越えられたカップルと乗り越えられなかったカップルがあるわけです。

どんな恋人同士にも倦怠期はある

倦怠期は大きくいうと「慣れ」が原因です。この慣れを「新鮮味がなくなった」とか、「労わりの気持がなくなった」とかにすり替えれば、倦怠期ということになります。

しかし、付き合い始めた時の緊張感を何年も持ち続けることは至難の技です。万が一、持ち続けていたら、気の休まる時がなく、間違いなく疲れが早々ときてしまったことでしょう。

初めて出会った時のときめき、心地よい緊張感は時間の経過に伴って消えていきます。

その一方で一緒にいても邪魔にならない空気のような存在感、相手に素の自分を出せる安心感に包まれるようになります。

この状況に胡坐をかき始めれば、「前はよく○○してくれたのに」「私のことどうでもいいと思っていない？」と相手に不満をぶつけるようになります。

これって、長く付き合うと、どの恋人にも見られることです。

ここで、「この人といると自然体でいられる」「気を使わなくていいから凄い楽チン」と少しでも考え方を変えることができれば、倦怠期を倦怠期と思わずにすむはずです。

倦怠期はどのカップルにも生じますが、考え方一つで乗り越えられる、乗り越えられないの差が出てくるものです。

でも、不満をぶつけるのは悪いことばかりではなく、言われないと気付かなかったことを気づくチャンスでもあります。

②倦怠期で別れたからこそ必要なのは冷却期間

先程、倦怠期の原因は「慣れ」だと言いました。その慣れが互いを冷たくしたり、冷たくさせたりするわけです。そして、エスカレートすると、「もう愛情がない」と勘違いして別れる破目になるのです。

ならば、復縁に向かう第一歩として冷却期間は「慣れ」を抑えるのに、非常に好都合な期間といえませんか？

倦怠期をうまく乗り越えられなかったということは、新鮮さが失われ、相手に対して我儘になり過ぎたことが発端ですから、冷却期間をしっかりとることで新鮮味や程良い緊張感が再び生まれる可能性は大です。

冷却期間は元彼へのときめきを呼び戻すため

倦怠期がきたと感じられのは、付き合いも長かったということが言えます。

そのため、別れた後のしばらくは、いつもとは違う空気感がとても新鮮に感じられることでしょう。しかし、それも束の間で一通り、新生活を味わえば、やがてその繰り返しにも飽きが生じてきます。

この頃になると、たまにふっと寂しさが出て頭に過るのは元彼のこと。

少しずつ、元彼への「慣れ」も消えていきかけていると考えられますが、まだまだです。この段階で復縁できたとしてもたちまち、倦怠期に逆戻りするのは目に見えてます。

倦怠期によく見られた元彼の言動や行動が幻影化し始め、はっきりと思い出されないようになるぐらいまでしっかりと冷却期間をおくことが重要です。

倦怠期の元彼に、付き合い始めた頃、つまり光輝いて見えた頃の元彼が上書きされれば、冷却期間はそろそろ、終わりに近づいてきた証拠です。

③倦怠期で別れた場合は、どんな自分磨きやイメチェンが効果的？

冷却期間の間、何もしないのは非常に勿体ないことです。元彼がいないとはいえ、復縁を目指すあなたにとって冷却期間は暇ではなく、やらなければいけないことがたくさんあります。

何度も言いますように倦怠期は「慣れ」が最大の原因ですから、元彼に対する「慣れ」が払拭されるようなことをこの冷却期間にやるのです。

元彼に再会した時、倦怠期だった頃を思い出させるようなあなたであれば、元彼を復縁の気持ちにさせることは少々、難しいと考えます。

そこで、冷却期間を使って自分磨きやイメチェンをするわけです。

元彼に見せたことのない自分になる

こんな自分になるんだと目標を決めてから、自分磨きやイメチェンにとりかかるとやりやすいかもしれません。

たとえば、元彼と付き合っていた頃はどちらかと言えば、インドア派で外に出るのが好きではなかったとします。

でも、元彼はアウトドア派でした。そのため、休日の過ごし方でいつも揉めていたのなら、冷却期間にアウトドア派の人間になると目標を定め、実現に向けて知識や情報の収集を始めるのもいいでしょう。

また、それまではポッチャリ体型であったのなら冷却期間中にダイエットをして、スレンダーな体型を目指すのもいいですね。

その他、英会話、資格取得にチャレンジするという手もあります。

目指す目標は元彼が見飽きたあなたではなく、元彼が新鮮さを感じてくれるあなたです。

④倦怠期で別れたことは頭からはずして連絡できる？

倦怠期を迎えてしまったことを忘れさせてくれるあなたの改変ができれば、冷却期間も終了です。

できることなら、元彼の中にもあなたと同じような変化が見られたら嬉しいけれど、そうではなかったとしても、あなた自身が変われたのであれば、復縁に向けての準備は着々と進んでいると考えてOKです。

相手を変えるには、まずは自分が変わることが一番効果的とよく言われます。

冷却期間後、元彼への連絡は倦怠期を迎えた二人ではない、初めて出会う元彼を頭に浮かべ，連絡してみましょう。

元彼ではない新しい恋人に会いに行く気分で

とりあえず、連絡を取り合えたのなら、又、復縁へに向けて一歩前進です。とり合えなかったのなら、諦めるのではなくて冷却期間がもう少し必要ということです。冷却期間の長さはカップルによってマチマチです。

そして、何とか紆余曲折して連絡を取り合い、久しぶりの再会になった時、一番、注意してほしいことがあります。

それは、元恋人に会いに行くのではなく、自分を恋人にしてもらえるのかどうかという緊張感をもって再会するということです。

話している途中、慣れ慣れしさが出過ぎないように注意します。元彼が倦怠期だった頃のあなたの姿を払拭してくれることに全力を注ぎましょう。

あなたが冷却期間中に努力してきたことをそのまま出せば、倦怠期の頃のことは意識せずに頭から離れてくれるはずです。

⑤もう倦怠期がきても怖くない？

有意義な冷却期間を過ごし、別れの原因となった倦怠期に見せてしまった自分の改変など、一つ一つ丁寧にクリアできたなら、自信もって元彼に再会、いや、初対面へ。

倦怠期が原因で別れて、自分磨きに力を入れて変わってからは元彼に初めて出会うと、同じと考えましょう。

この気持ちの切り替えが、復縁成功のカギを握っています。

また、過去の倦怠期の経験が復縁に活かされるはずです。というのは、復縁後もおそらく倦怠期がやってくると今から予測できるからです。

復縁しても倦怠期はくる　でももう乗り越えられるから！

もしかすると、復縁実現間近になって今度こそ倦怠期のない充実した日々を元彼と過ごすんだと意気込んでおられると思います。

その思いに水を差すようなことを言うようですが、おそらく復縁できても倦怠期はやってくるでしょう。

いつも一緒にいるようになると、やはり慣れが出てくるのは当然です。

ただ、以前と違うのは倦怠期がきそうになった時、エスカレートしないようにブレーキをかける知恵がついています。元彼とは空気のような存在になったのかなと、良いように思考回路を変更できるようになっているはずです。

元彼に対して気を使わなくなったり、また、羞恥心が消えそうになったりすると、戒める自分もいます。以前はなかったことです。

心のバランスをうまくとりながら、倦怠期と言う球が飛んで来たら、上手にかわすことができるあなたになっていることでしょう。

まとめ

どのカップルにもやってくるであろう倦怠期で別れる別れないという事態に陥るのは何か、とても勿体ないような気がしてなりません。

倦怠期さえ乗り越えられたら、その先には楽しい有意義な元彼との日々が待ち受けているかもしれません。

倦怠期がくるということは、それだけ長続きしたカップルという証拠でもあるのです。

つきあい始めてすぐに別れてしまったカップルとは違うのです。

倦怠期で別れてしまったのですが、喧嘩別れ、浮気が原因の別れなどとは違って、互いの心はまだ、往来しています。慣れたことで無神経になり、それを「愛情が冷めた」と勘違いしているのです。

倦怠期がくる意味を正しく捉えることができれば、復縁以後の倦怠期はうまく乗り越えられることでしょう。