復縁は心理をついたテクニックに実現！押さえておきたいポイントとは？

復縁をするために努力をしているけどどう行動したらいいかわからない方は、心理学を試してみませんか？

心理学とは人間の心・精神や感じ考えそのメカニズムを解明する学問です。

人は心や精神の状態で行動を決める生き物ですので、相手の心理状態を理解してそれをうまく利用すれば、案外復縁なんて簡単かもしれませんよ。

そこで今回は、復縁のための心理学とその活かし方を紹介していきます！

つり合い原理を使って自分の魅力を伝える

まず元カレ、元カノはあなたの何にひかれて付き合っていたか分かりますか？

例えば趣味が同じであったり、似たような関心があるから好きと言われたことがあるんじゃないでしょうか。

私たちは態度や、関心、趣味など何らかの点で類似している人間に気づかないうちに好意を抱く傾向があります。

いわゆる「似た者同士」が付き合っていたりするのはそれが要因の一つなんですね。こういったどこか類似している人を選んでしまう傾向を「つり合い原理」といいます。

まずは、この原理を使って相手にもう一度好意を持ってもらいましょう！

類似性が高い人に人間は引かれるもの！

なぜ類似性の高い人に惹かれるかをわかりやすく説明すると、自分の意見や興味などが一致することで、相手は自分の考えの正当化を確認することができ自信を持つことができます。

また同じ感覚を持っている人は心地がいいと考えるのです。この原理を利用して、まずはあなた自身を変えていきましょう！

相手の趣味や関心そういった、相手がよく好んでいたことにあなた自身が関心を持ち始めてみましょう。例えば、相手の趣味が読書ならあなた自身が、相手の昔読んでいた本を購入して読んでみる。

さらには、相手が関心を持ちそうな本を読んでみることを始めてみてください。

この方法は復縁までは少し時間がかかるかもしれません。しかし、急いで復縁を考えても別れたばかりの状態では今後何も変わることはありません。

一度落ち着いてゆっくり作戦を練ってから行動しましょう。

そして同じ感覚を共有できるなと思ったら、一度デートに誘ってみてください。誘い方も相手の好みに合わせたプランを用意するのがいいですね。

そこで、よりを戻したいことを前面に伝えるのではなく、最近の趣味であったり、気に入っているものを話して相手の興味を誘う話をしてあげましょう。

そうすればきっと相手は、あなたに対して類似性を感じてだんだん惹かれていくはずですよ！

社会的証明を利用して必要だと感じてもらう

あなたは周りに流されやすいですか？安心してくださいね、人間は誰しもが流されやすい存在ですから。これは心理学によって証明されていることです。

例えばある実験では、4人同じ部屋で同じ問題を解きます。「1＋1は何ですか？」と。

Aは迷わず「2」と答えますが、他のB、C、Dは違った回答です、このB、C、Dは協力し合ってAとは違う答えを3人とも同じ答えで回答します。

何問か答えていくうちにAに変化が現れます。まず、答えるのをやめて様子を他の3人の様子を伺い、3人が答えてからそれと同じ答えを回答するようになったんですね。

これが心理学でいう社会的証明です。もっと分かりやすくいってしまう行列のできているお店を目にしたときに、あの店はおいしいに違いないと感じるのが社会的証明です。たとえ行列がサクラだとしても(笑)

この心理学を利用してあなた自身が「行列のできるお店」になれれば、相手はあなたにまた好意を抱き始めるはずですよ！

相手の周りから攻めるべし

それでは社会的証明を利用して復縁を目指していきましょう！

役職は、あなたが「お店」　相手の周りの友達は「サクラ」　復縁相手が「本当の客」です。

さてこの方法を成功させる秘訣ですが、あなた自身が復縁したい相手にあまり連絡をしてはいけません。代わりに復縁したい相手の周りからあなたの情報が流れるようにしていきます。

そうすることによって、あなたはこんな人なんだなと想像上であなたのイメージを勝手にいい方向に作り上げてくれます。

まずは、復縁相手の周りの友達を攻めていきます。もちろん復縁したいから協力してくれとはっきり言うのも手ですが、そんなに復縁相手の周りと仲良くにない場合は「相談したいからごはんに行きたい」などでも大丈夫です。

そこであなたのすることは、その友達に全力で好意を持ってもらうことに専念します。

好意を持ってもらう人数は多ければ多いほうがいいですね。そうすることによってあなたの情報は復縁相手に必ずいい情報になって入ってくるはずです。

そこまで持っていければ社会的証明は大成功！あなたの復縁も目の前に迫ってくるはずですよ！

しかし、注意してほしいことがあります。この方法はあくまで復縁相手の周りと仲がいいことが前提の上で成り立っています。あなたが復縁相手によりを戻したいを気持ちを抱いていることは伝わるようにしてくださいね。

その前提がなければチャラい人と伝わってしまう可能性があるので、そこは注意が必要です。

嫌悪感と解放感がある時期は邪魔しない

今までの心理学は少し時間のかかるものを紹介してきましたが、実はそれにも理由があるんです。

相手はあなたと別れる道を選んだということは、あなたに対して少なくとも不満な部分があったということですよね。

その嫌悪感があるうちに、あなたが何か行動を起こしたとしてもすべてが裏目に出る可能性の方が高いんです。

相手は今、解放感を得ている時期ですので極力邪魔してはいけません。気分が高まっている時期に嫌悪感を抱く相手を意識したい人は誰もいません。

まずは相手のが嫌悪感と開放感を感じているということを意識して行動するようにしましょう。

感情が落ち着いたところで連絡を取る

別れたてはお互い感情が落ち着いていないです。まずは相手に冷静になってもらう期間と、あなた自身が冷静に考える時期をもうけるようにしましょう。

その期間中にあなたのすべきことは先に説明した心理学を用いて、社会的証明やつり合いの原理を使って周りを固めたり自分を見直すようにするべきです。

まず1番に理解すべきことは、あなたも落ち着いていないということです。頭では冷静だと思っていても、客観的に見たらきっとすごく焦って見えるはずです。

人間は余裕のある人に対して、好感を抱きます。自身を冷静にする期間と相手の嫌悪感と開放感を邪魔しないために少し時間をかけることを心がけましょう。

肯定することを伝える

さて、今までの心理学は間接的な少し時間のかかるものでしたね。いくら冷静になれと言われても体が動いてしまうかもしれません。

そんな時は、まずは自分がどれだけ好きなのかを伝えるよりも、相手を肯定することから始めましょう！

復縁の時の連絡って一方的に感情を伝えがちになってしまいますよね。しかし、それって本当に大事なことなんでしょうか？

一番大事なのはあなたの気持ちよりも、相手がどう感じてくれるかじゃないですか？

まずは、相手を肯定することから始めてみてください。好きではなく尊敬しているや、憧れているといった言葉を使うのがこういう場合はいいですよ。

肯定されることによって、あいては満足感を得ることが出来て、あなたの感情を理解できるようになるはずですから。

自分が一番わかっている人間だと感じてもらう

肯定することが恋愛においてとても重要なことです。それは、付き合う前、付き合っているときだけではなく、復縁を迫るときにもです。

人間は自己顕示欲が強い生き物です。誰かによく見られたいという感情の上で生活をしてしまうので、なにかを認めてもらい、相手よりも優位に立つことに愉悦を覚えます。

また、承認欲求で人に自分を肯定してもらい認めてほしいと考えるものです。

あなたは、その感情を利用していきましょう。相手のことを肯定して気分をあげてあげましょう。そうすることで、あなたに対して少なくとも自分をわかっている人間だと思わせることが出来ます。

そこまで行けたらあとは復縁を迫ってみましょう。自分のことを理解してくれる人間に人は好意を抱きます。

「好きかどうか」ではなく、「理解してあげられるかどうか」を第一に考え話してあげることが心理学の上では大事なことですよ！

何に対して不満を持ったのかを知る

さて、これがこの記事での最後の心理学です。それは「自分の心と向き合うこと」

まずは、自分のプライドを消してみましょう。本当に相手があなたに対して何に不満を持ったのかをゆっくり考えてみてください。

小さな事でもすべて紙に書いてみましょう。きっとここに不満を持ったに違いないと思うところは全てです。

そのあとに、自身の性格を細かく紙に書き出してみてください。好きなことや、自分はこんな性格である。自分の嫌いなところすべてを書くことが大事です。

そうすることによって、自分を客観的に観察することが出来ますよね。振られたときって自己嫌悪であったり悲壮感があふれて、なにごとも主観的に考えてしまいがちになるものです。

まずは、客観的にみて自分の何がいけなかったのかを理解したうえで改善をしていきましょう。

そうすることで、相手もあなたの感情や行動の変化に気づいてくれるはずですよ。

損得勘定のバランスをうまくとる付き合い方を提案

自分の感情を落ち着かせ、本当の自分と向き合ったら復縁に向けて再スタートしましょう！

この時忘れてはいけないのは、ポジティブに物事を考えることです。ネガティブになってしまうと相手もそれに同調して、前向きな考え方が出来なくなるので絶対にネガティブになってはいけませんよ。

相手も落ち着いて話し合う機会が得られたのなら、まずは、復縁した後のことを話し合うのがいいでしょう。

人間は損得勘定で生きています。自分にどのようなメリットがあり、その結果どんなデメリットが発生するのかを考えてしまうので、今後の2人の将来をプレゼンテーションしていくのがいいでしょう

自分の何がいけなかったから、ここを治したい。などを相手があなたの嫌なところを考えてしまう前に改善策を出し、その結果今よりもっと変わっていくことが出来ることを伝えて、損得勘定をバランスよくする付き合い方を提案してあげましょう。

そしてできるなら、あなたも相手に対しての不満を話してあげるといいですね。そうするこで自分にも非があったのではないかと考えさせることが出来、復縁に対して前向きにとらえるようになります。

ここで注意ですが、もし相手も自分もまだ落ち着いて話せる状態でないのなら、日を改めて2人が落ち着いた精神状態で話せる日に変えてください。

興奮した状態では人の話をうまく頭の中で理解できずに、すべて自分の頭の中で主観的に解釈をしがちになってしまいますからね。

まとめ

人間にどれだけ心理学が作用しているのかわかりましたか？復縁をせまるときに大事なことはいくつもあります。自分だけの感情のまま物事を進めてはいけません。

時には周りに協力してもらい、自分を見つめ直すために一度立ち止まって見ることが大事です。

そして相手の心理状態をよく観察し、うまく利用していくことが出来ればあなたの復縁への道はそう遠くないはずですよ！