復縁心理学

元カレが久々にあけおめメールを送ってきた…一体どういう男性心理?

男性の心理を読みとくのは、なかなか難しいものです。そんな男性の象徴的な行動のひとつが、別れてしばらく経ってからのあけおめメール。別れて最初のお正月ということもあれば、何年か経ってから急に来るなんてこともあります。

それはなぜ? どんなつもりで?

お正月早々に、頭が「?」でいっぱいになってしまいます。

ここでは久々のあけおめメールに込められた男性心理を考えてみます。また、復縁をしてもいいなと思うなら、どんな返事をするのがいいのかについても触れていきます。

1つでも当てはまったら復縁チャンス!

■ 元彼のことが忘れられない
■ 元彼と音信不通になっている
■ 元彼に既読スルーされている
■ 元彼にLINEをブロックされた
■ 元彼に「復縁は難しい」と言われた
■ 元彼と連絡が取れているのに進展がない

そんな状況で、希望を見いだせず諦めようとしていませんか?
1人で思いを抱え込み、心が押しつぶされそうな時は、ほかの道を探すことが重要です。

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世にも不思議な男性の心理?女性にはナゾも多い

男性の心理はなかなか女性には分かりにくいところがあります。大好きで大好きで彼のことは何でも知っている。そう思う関係でも、やはり理解できないところはあります。それは何十年も連れ添った夫婦でも同じ。男女の違いは根本的なもので、理解が追いつかないものなのかもしれません。

お付き合いをしていたときも、「どうしてそんなことをするの?」と思ったことが多かったはず。時には説明をしてくれる男性もいるのですが、「聞いても分からない」ということがほとんどです。

そんな男性からの突然送られてきたあけおめメール。そこに込められた思いは、意外にいろいろなものがあるのです。

ここから、送られてきたタイミング別に紹介していきたいと思います。

別れて最初のお正月に送られてきたあけおめメールの場合

一連のお別れ騒動が一段落し、しばらくたって初めてのお正月を迎えた時に、あけおめメールが元彼から届くことがあります。しかも0時を過ぎてすぐということもあって、年明け早々、あなたが動揺を隠せないこともあります。

「あんなにもめて別れたのになぜ?」と思う人もいれば、飛び上がるほどうれしいと感じる人もいるでしょう。こんなとき、とりあえず……と急いで返事をするのは失敗の原因になるかもしれません。

まずは、メールを送ってきた彼の心理を考えて返信をすることが大切です。

彼も連絡をするタイミングを待っていたパターン

男性は、自分の気持ちをなかなか表に出さない面があります。あなたが彼をふってしまったパターンはもちろん、逆にあなたが彼にふられたパターンでも、男性の心の中にあなたのことはしっかりと刻み込まれています。しかも、自分がふっておきながら、彼も少し傷ついているなんてことがあるのも男性の不思議なところ。さらに、引きずっていることもあるのは、実に不思議すぎる男性心理です。

そのため、別れて最初のお正月にあけおめメールが来た場合、彼はそのタイミングを待っていたことが考えられます。数ヶ月の間、ずっと連絡をしたいと考えていたのに、特に理由がないために連絡ができず、彼は悶々としていたのかもしれません。そして、「お正月になったらあけおめメールを送ろう」と何ヶ月も前に決めていたのかも。

あけおめメールは特別なもの。だからどさくさに紛れて送ってくる

お正月の定番行事とも言えるあけおめメールのやり取りは、友達に送るのはもちろん、例えば仕事関係でお世話になっている人、あまり交流がない人ともやり取りをすることがあります。年賀状まで広げると、何年も会っていない人に送ることもあり、「新年のあいさつだから、知り合いなら誰にでも送っていい」とも言えます。

さらに言えば、「新年のあいさつだから、むげに扱われる可能性が低い」なんて考えている可能性もあります。普段のメールならシカトする場合でも、あけおめメールなら気軽に返してくれるかも。そのタイミングに、気になる元カノに連絡をして、「ちょっと様子を見たいな」なんて思っていることがあるのです。このような場合、復縁を望んでいる可能性や、友達としてやりなおしたいと考えていることもあります。

ふられた立場なら、すぐに返事を送るようにする

ここでもしあなたが、「元カレには全く興味がない」と言うのであればスルーしてしまうのもひとつの手でしょう。特に彼がストーカーまがいのことになって、「やっと距離を置くことができた」などという時は、変に返事をしない方がいいでしょう。

でもそうではなく、「友達としてだったらまた関係を戻してもいいな」とか、「できれば復縁するのもいいな」などと考えるなら、これは大きなきっかけになります。彼の心をくすぐる返事をして次のステップに進めてしまいましょう。

もしあなたが振られた立場であるのなら、できるだけ早く返事をしてあげます。それによって「あなたのことは忘れてないよ」という気持ちをさりげなく伝えることができます。きっと彼はそんなリアクションを求めてメールを送ってきたはず。そんな男心をくすぐることで、「相変わらずかわいいやつだな」なんて思ってもらえる可能性が高くなります。

あなたがふった立場なら、ちょっと焦らしてみる

もし、あなたからふったのなら、少し焦らしてみるのも手です。既読がついているのに返事が来ない。読んでいるはずなのに返信がない。そんな状態になれば、あなたへの想いがさらに募るはず。「早く返事が来ないかな」と何度もメールをチェックしているかもしれません。

早くてもその日の夜、または2~3日経ったタイミングで「ごめん、バタバタしてて」などとメールを送るといいでしょう。その時彼が何と返事をしてくるか。そのまま返事がなければたまたま気まぐれにあなたにメールを送っただけ。でも、「返事もらえないかと思っちゃった」などと即返事がくるようなら、元カレはすぐにでも復縁したいとか、友達としてやり直したいと考えている証拠です。

少しメールでの会話を楽しみながら関係を育てれば、きっと元カレから「会おうよ」とお誘いがくるはず。久々に会うことで、再び楽しい時間を一緒に過ごせるようになれるかもしれません。

別れて数年経った後の突然のメールには要注意

別れて特に連絡を取り合うこともなく時間が過ぎ、数年ぶりに突然、あけおめメールが送られてくることもあります。もうすっかり彼の存在なんて忘れていた人でも、あけおめメールをもらったことで心の中がくすぐられるような気持ちがするのはよくあること。この時、元カレはどんなつもりでメールを送ってきたのでしょうか。素直に喜んでいいのでしょうか?

実は二つのパターンがあるので、勘違いをしてしまうとちょっとイタイことになるかもしれません。果たしてどちらなのか、それはメールを返信してみるとよくわかります。

復縁や友達としてやり直したいと思っているパターン

ひとつは、メールをきっかけにあなたと友達としてやり直したい、または復縁してみたいと思っているパターンです。「何年も経っているのに今さら?」と思うかもしれませんが、その間に元カレはいろいろな人と関わり、もしかすると別の彼女ができたりして、人生観や考え方が変わった可能性があります。そしてあなたのことをふと思い出し、「やっぱり俺には彼女しかいない」なんて感じたのかもしれません。

それでも送られてくるメールの文面はそっけないあけおめメールだったりして、男心は実に分かりにくいものです。

この場合、返事をする前に、まずはあなたの気持ちを考えましょう。友達として戻ってもいいなとか、また連絡を取り合う関係になるのもいいなと思うなら、できるだけ早くメールを返してください。

返信はあいさつ程度の軽いもの。ツッコんだ質問などはNG

この時の返信メールは、「久しぶりだね。元気してた?」などと軽いあいさつ程度にするのがポイント。急に、「会おうよ」とか「今なにしてるの?」などと深入りするのは避けます。

もしくは、家族ぐるみでお付き合いがあったのなら、「お母さん元気にしてる?」などと軽く聞くのもいい考え。お正月は誰でも家族と一緒に過ごしたり家族のことを思い出したりしているので、そのタイミングで家族のことを聞くのは自然なこと。「覚えててくれたんだ」とうれしく思ってくれるはずです。

では、なぜ深入りしたり、再会を望む返信がNGなのでしょうか?

それは、次に説明するパターンがあるからです。テンションを上げて返事をしたのに、自分が傷ついてしまうことがあるので、それを避けるために軽めの返信にするのです。

あなたにとって、うれしくないお知らせがあるパターン

久々のあけおめメールには、何かお知らせがあるパターンもあります。残念なことに、これは彼にとっては嬉しいことでも、あなたにとっては別にどうでもいいことや、残念なお知らせであることも少なくありません。

たとえば、結婚のお知らせ。なぜわざわざ元カノに知らせるのか分かりませんが、結婚することで彼は有頂天になり、テンションが上がり過ぎた挙句、自分のことを理解してくれていると信じて疑わないあなたにメールを送ってしまうことがあるのです。

しかも、最初のメールにはその内容が書かれていないこともしばしば。ルンルン気分で「会おうよ」などと返信をして、「そんなことより、実は俺、結婚するんだ」なんて言われたら、正月早々ブルーな気分になってしまいます。

そうならないために、返信をする時は、ごく普通のあいさつ程度にしておきます。たとえ復縁したいなと思っても、その雰囲気は絶対出さないのが得策です。

まとめ

久々の連絡が、あけおめメールという不思議な男性心理。中には面倒なお知らせということもありますが、彼があなたのことを覚えていたこと。そして、新年にあいさつをしたかったというのは紛れもない事実です。これをきっかけに連絡を取り合える関係になるのもいいですね。

最初の返信はあまり積極的にならず、軽めのあいさつ程度にするのがポイント。たとえあなたのテンションが上がった場合でも、彼の心理がわからない以上、こちらが浮かれていることを悟られてはいけません。

あけおめメールから始まる新しい関係もいいものです。あなたにとって楽しくて新しい思い出ができるよう、まずはあなた自身が楽しんでみてください。

【実はNG】復縁を妨げるやりがちな行動

・SNSで遠回しなアプローチ
・しつこく連絡し続ける
・衝動的に復縁を迫る
・落ち込んでるアピールをする
・待ち伏せする

これらに共通するのは「相手の気持ちを無視した行動」であるという点。すなわち、復縁を叶えるには何よりも「相手の気持ちを考えること」が大事なんですよ。

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