振られた後の冷却期間を終わらせるメールの送り方！

別れた後の第一声はとても大事ですよね？しかし、別れた後はとても気まずいので、連絡しづらく感じるものだと思います。そして考えれば考えるほど何を送るべきかわからなくなってしまうと思います。

だからマニュアルのようなものがあると良いと思いませんか？

何を送るべきか、マニュアルを参考にすれば、自動的にメールを送れるようになります。今回はそんな、冷却期間を終わらせるメールの送り方を紹介します。

このようなメールには気を付けよう！よくありがちなパターンとは？

女性と男性ではコミュニケーションの方法が異なります。だからメールの内容には気を付けた方が良いでしょう。女性の場合は感情の共有を目的として会話をしますが、男性の場合は要件や事実について語り合うか、感想を言い合うかです。

だから男女では会話が微妙に噛み合わないということが良くあります。では、具体的にどんなメールに注意すべきか紹介します。

「最近○○行ってきたよ！」男に対して中身のないメールはNG！

よく女性でありがちなことですが、要件ではない中身のない話を男性に振ることがあります。たとえば「最近○○行ってきたよ！」のように用事でもない事をメールで伝えるなどです。

女性同士の会話ならば、この「○○行ってきた」だけでもたとえば、○○という場所で何か最近イベントがあったな、そう言えば彼女はライブが好きだったよな、など関連するものが次々に思い浮かぶので、「ライブ、どうだった？」など話をつなげていくことができます。

しかし男性の場合は、このような関連付けは苦手です。だからいきなり「最近○○行ってきた」と言われても困ってしまいます。

「それで、そこで何してたの？」くらいの返事ができれば良い方でしょう。しかしたいていは「良かったね。」、「お疲れさん」くらいがせいぜいだと思います。

そして今回の場合は別れた後の気まずい雰囲気でのメールになります。だから用事でなければ返事する気にはなかなかならないでしょう。重くないメールを送るという方向性は良いですが、このようなメールだとあまり返答は期待できないかもしれません。

「最近調子どう？」相手の様子を伺う「？」メールもＮＧ！

別れた後だけに、干渉されることはあまり良いとは思わないでしょう。

あなたにその気がなくても「最近調子どう？」など近況を聞くような内容のメールをもらってしまうと、干渉されそうな気がしてしまいます。

また男性はプライドが行動原理ですので、自分はそんな心配されるような状況ではない、と反論したくなるかもしれません。

女性の場合は、時間や感情をシェアしようと考えるため、このように相手の様子を確認することで意思疎通をとることが普通です。

今回のように、冷却期間を空けてしまったのならば、なおさら相手の状況について確認したうえで、配慮していかなければいけないと考えることが常識だと考えるのは一見普通に思います。

しかし、男性は自分の感情や置かれている状況を相手に伝えることは好きではありません。それが弱みを見せることにもつながってしまうからです。だからこそ実は、相手を気遣って様子を伺うようなメールは送らないほうが良いでしょう。

「私のことどう思ってる？」気持ちを聞いたり言ったりしてはいけない！

「今も私はあなたのことが好きです。」、「あなたは私のこと、今はどう思ってる？」など気持ちの確認をすることも避けたほうが良いでしょう。確かにこれらの内容は要件にも直結するものではありますが、相手の近況が詳しくわからない場合には特にリスクがあります。

たとえば、彼には既に別の恋人がいる場合に「今でもあなたのことが好き」と送ってしまうとかなりまずいことになりそうです。

また、彼には現状として新しい恋人がいない場合にも一度別れているわけですから、いきなり復縁したい意思が伝わってくるメールが来ると逃げたくなってしまうでしょう。

彼にまだ新しい恋人がいないのならば、今のうちにと、焦ってしまうかもしれませんが、まずは警戒を解くことが先決です。

気持ちの整理ができたことを伝えて肩の荷を下ろしてあげることが先決！

もし別れの挨拶の言葉を文章で伝えていないのなら、文で送ってあげてかたちに残してあげると良いでしょう。相手方からしても、自分が振ったわけですから、少なからず気まずく思っているはずです。

あなたはもしかしたら、振られたことを納得していないところもあるかもしれません。

だからこそまだ、「私と付き合ってくれてありがとう」とは伝えていないのではないでしょうか？もしそうだとしたらなおさら効果的です。

おそらく別れを切り出されたことを良く思っていないだろう相手から、「私のなかでも気持ちの整理ができました。こんな私と今まで付き合ってくれてありがとう」と来たら、期待していなかっただけに嬉しいし、安心できるでしょう。

それ以降からはあなたに変に気を遣う必要がないので、あなたのことを考えることがストレスにはならなくなります。

また、文で詳細に気持ちを伝えることによって内容を客観的に落ち着いてとらえることができます。だからあなたの気持ちが伝わりやすいのです。

今までの感謝の気持ちを書いてあげればそれは確実に理解してもらえます。もし、返事が返ってこなくても、既読がついていれば気持ちが伝わっていますので、安心してください。

水曜日にさり気なく労いのメッセージを送る！

たとえば週末付近の金曜日ならば、確かに疲れていますが、翌日から休日であるため、精神的には割と楽だったりします。

そして月曜日であるならば気が重いでしょうが、気力と体力があり、一番元気なときでしょう。元気なうえ、先のことを考えて気が重いでしょうからピリピリしているかもしれません。このタイミングでも連絡をとるのはあまりおすすめではありません。

励ましや労いの言葉が一番心に響くタイミングは疲れを感じているうえで頑張りどころのときです。だから水曜日がベストと言えるでしょう。

一番精神的にきついタイミングなので質問メールはせずに励ましや労いの言葉をかけましょう。男性の行動原理である、プライドを満たす励ましの言葉をかけると良いでしょう。

もし返事がないとしても読んでくれたならば確実に心に響いているはずです。

自信喪失のタイミングで励ましの言葉を送る！

もし彼の近況がある程度わかり、彼が失態をやらかして落ち込んでいたり、自信喪失していることがわかったならば、励ましの言葉を送ってみると良いでしょう。しかし、ここで注意することとして、彼に同情するような言葉をかけることは避けましょう。「辛かったよね」、「こんなに責め苦を浴びてとても可哀そう」などネガティブな言葉をかけるとプライドを傷つけます。

大事なことは彼のプライドを修復して、立ち直らせる励ましの言葉です。彼のことが好きならば、良い褒め言葉が出ることでしょう。

一番簡単な方法はまわりの印象とは正反対のイメージで褒めてあげることです。人の性格の特徴として、外に表す性格と内に秘めている性格が相反するというものがあります。

たとえば、謙虚で礼儀正しい人は、表向きは腰が低く、プライドが低いように見えます。しかし、内面は人を陥れるなどの最低な振る舞いを嫌う、誇り高い人なので、プライドが高いと言えます。

彼にとってメリットのある情報を送ってあげる！

前の項で、男性に対して中身のないメールは送るべきではないと述べました。しかし、重くないメッセージを送ることも効果的だとも述べさせていただきました。

もしライトなメッセージを送るのならば、自分語りではなく、相手に目を向けた内容を送ってみると良いでしょう。たとえば、相手の好きなことや趣味に関する情報です。

彼にとってメリットとなる情報を送ってあげることで、少しずつ警戒心を解くことができます。

たとえば、男性の場合ならば、高性能のモノを求める傾向が強いので、彼の好きなハイスペックな新商品の情報を流してあげることが良いかもしれません。

また、もし彼が動物が好きならば、彼の好きな動物の本を紹介してみても良いかもしれません。特に動物の赤ちゃんの写真には保護欲を駆り立てて、可愛いと思わせてしまう効果があります。

だからそれをあなたと関連付けてしまうので、警戒心が薄れやすいでしょう。

彼の得意分野に関わることで頼みごとをしてみる

彼の得意分野についてアドバイスを求めるメッセージを送ってみると効果的です。やはり、あなたを振ったわけですから、少なからず後ろめたい気分があります。だからそれを解消したいという思いがあるので、あなたの役に立てる機会ができれば、協力的になる傾向が強くなるでしょう。

ちなみに人は尽くすことでその相手に好意を持ちます。人は根底で損したと考えることを避けようとします。特に利他的行動をとるときには自分の行動を正当化する理由付けをしてしまうものなのです。

「なんで俺はあいつのために尽くしてやってるのだろう？」とふと考えたときに自分は損させられていると考えることを避けて「やっぱり俺はあいつに気があるのだろう」と考えてしまうのです。

最初は簡単な頼み事から始まって徐々に要求を引き上げていくと良いでしょう。もちろんちゃんとお礼は言いましょう。これを続けていくうちに寄りを戻せるかもしれません。

慣れてきたら続きが気になる終わらせ方をしてみよう！

たとえばテレビ番組を見ているときによくあることとして、良いところでCMが入ることがありますよね？そうなると続きが気になるため、チャンネルを変えずにそのまま観てしまいます。

人は未完のものに対して執着してしまう習性があるのです。これを「ツァイガルニク効果」と言います。

もし彼との間で冷却期間を解消してまた連絡を取り合えるようになったならば、あえて続きが気になる終わらせ方をして返事を翌日に持ち越す方法をとってみても良いでしょう。

「あなたが前欲しいって言ってた○○シリーズで良いモノ見つけたよ！今日はもう遅いからまた明日話すね！」など彼の好きなものに関連していると良いでしょう。やはり、自分語りよりも相手の得する情報が効果的です。

まとめ

振られた後は複雑なものだと思います。特に自分から連絡とるとなると、内容に困ってしまいますよね？だからこそ気を付けたいメールや、送るべき内容について紹介させていただきました。

このように一見難しいものほど、正しい対処法を心得ていれば、チャンスにつなげることができます。もちろん寄りを戻すことだって可能でしょう。

大事なことは彼のプライドをくすぐってあげることです。そして最初のうちは返事が必要ないような励ましメールを送ると良いでしょう。

たとえ返事が返ってこなくても不安にならないような、ポジティブなメッセージを送るように心掛けてみてください。

あなたが送ることをためらったり、不安になったりしないような内容のメールならば、まず大丈夫ですよ。