冷却期間の基本

離婚した夫婦が復縁するために持つべき冷却期間はどれくらい?

夫婦関係になると、それは恋人関係とは異なります。そのため、離婚した夫婦が復縁することは恋人同士が復縁することとはわけが違います。それにも関わらず離婚したものの、もう一度夫婦としてやり直したいと考えるケースも多いそうです。

もう一度夫婦仲に戻るためにはある程度長い目で見る必要があります。そして何よりも長めの冷却期間が必要です。今回はその冷却期間の必要性について考察していきます。

なぜ離婚後には冷却期間が必要なのか?

離婚した後にその相手とコンタクトをとるためには、その前に少なくとも3~6カ月ほどの冷却期間が必要だと言われています。その理由については思いつくところは色々あるかもしれません。

離婚にはかなりの気力と体力を使ったと思います。だからそんな急に再婚は大変だと思います。そこで冷却期間の必要性について考察していきます。

相手に対する未練や依存心を解消すべきだから

未練や依存心で相手にすがってはいけません。一方的に重さを預けられると簡単に関係は破綻します。そのためにあなたから連絡をとることはもちろん、相手からのSOSに応じないことも大事になってきます。

離婚した後はさまざまな後悔が時間差で押し寄せてくるものです。世間体であったり、生計のことであったり。もし、ふたりの間に子供ができていたのであれば、なおさらでしょう。しかし、未練や依存心などの衝動に任せてコンタクトをとっても良い結果は得られません。

もし仮に相手に受け入れてもらえたとしても、すがりつく状態で寄り添っても、相手に良いようにコントロールされてしまうでしょう。そのうちその状況に我慢できなくなり、また亀裂が生じてしまうことになりかねません。

後悔しないための見解を見出すには少し時間が必要

復縁を考える人は基本的に安心感を求めています。安心を求めることは悪いことではありません。感傷的な気持ちになれば、誰かに寄り添いたい気持ちになるため、他人に対する思いやりの気持ちを持つことにもなります。

しかし、未知の恐怖から逃げるために安心にすがるのは後悔する結果を生むことになります。なかには夫がDVであり、その苦痛から逃れるために一度離婚したにも関わらず、また再婚してしまうケースもあります。それは夫から暴言暴力を受けることよりも孤独による未知の恐怖のほうが恐ろしいと考えてしまったために起こることです。

人は先のことが予想できれば安心してしまう性質があります。そして未知のことを過大に恐怖として捉えます。しかし、安心を求めてろくでなしにもすがってしまうことは誤りです。そんな後悔するような結果を生まないためにも、冷静に元旦那を見極めるためにも冷却期間は必須なのです。

特に男性は過去の記憶を美化して考えやすい!

元旦那が、再婚相手として相応しいと判断できれば、復縁を考えても良いでしょう。ここで冷却期間を長めにとることにメリットが生まれてきます。基本的に人も忘却の生き物です。過去の記憶は時間が経つほど薄れていきます。そのため、気まずい出来事も大したことないように思えてきます。

特に男性は未来志向型であり、ポジティブ記憶を優先的に残し、悪い記憶を消去する傾向が強いものです。そのため、時間が経つほど過去の記憶を美化するため、復縁の可能性が高くなります。冷却期間を置くほど過去に交際や結婚していたことがメリットとして活かされるということです。事実、男性は今カノと元カノを比べることも多いと言われています。

もしかすると新しい女性と交際するかもしれないと思い、焦るかもしれませんが、ここはメリットを考えてあえて距離をとっておきましょう。

冷却期間中にできることはいっぱい!何をすべきだろう?

冷却期間は長くとるほど後にメリットがあります。しかし、そんな先のことまで今は考えられないかもしれません。また、冷却期間中にもやるべきことは色々とあるものですよね?ここではやらなければならないことではなく、やっておくと得なことを紹介します。

顔を合わせない、連絡をとらない今だからこそできることだってあります。一泡吹かせるつもりでやってみましょう。

先手を打って謝っておくと有利に運びやすい

もしまだ、離婚後に気持ちの整理がついたことを相手に伝えてなかったら、その旨を相手に伝えておきましょう。特にケンカ別れをした後であるならば、謝罪しておくと効果的です。ここで一度後味の良い別れ方をしておけば、過去の悪い記憶が消えやすくなります。良い冷却期間のスタートとして有効です。付け加えるならば、恋人同士として付き合っていた頃の良い思い出や、結婚生活についての感謝の言葉も併せておくと良いでしょう。たとえそれが本心で無いとしても。

結婚生活において片方に100%非があるということはあり得ません。必ずしもどちらにも責任があります。だからこそ先手を打って頭を下げておけば、相手に貸しを作ることにもなります。これも後に活きてきます。

別れた原因について対応策も考えておこう!

別れた原因についての対策や今後の活かし方も考えていきましょう。基本的には、夫婦生活に多少問題があっても、双方好意があり、支え合いの姿勢があるならば解決できるはずです。離婚の多くの原因は好意の喪失や思いやりの欠如によるものが多いです。

相手の好意を引き出すコツは自分のために尽くさせることです。人には誰かに必要とされたいという承認欲求があります。この承認欲求を満たしてくれる相手に好意を抱きやすくなります。そのため、尽くしているうちにその相手にのめり込んで言ってしまうものなのです。

円満な関係の夫婦は役割分担を主張することをしません。相手にしてもらうことが当たり前の状況にしないのです。そして適度にパートナーに頼っています。今後は支え合いの状況が作れるように適切な距離を保つようにしていきましょう。

自分をポジティブな方向に変えていくべき

冷却期間を置くことで徐々に夫婦生活の記憶が美化されていくでしょう。会わないうちに自分磨きをしておくことでよりそれは際立つものです。

もし、一度別れた妻が綺麗になっているのを見れば、何かしら後悔の気持ちが湧いてくるものです。それは喪失感によるものです。この気持ちが湧けばより過去の結婚生活を美化して考えるようになります。

大事なポイントはまずはあなた自身が彼に対する未練を引きずっていないことです。結婚生活を良い思い出として受け止めていて、尚且つ後悔の気持ちも引きずっていないとくれば、相手にとっては少し寂しいものです。そのうえであなたが向上心を持って何かに取り組んでいれば彼にとってそれは焦りになります。

すぐに復縁に踏み出すべきではない!何をすべきか?

彼と再会できるようになってもすぐには再婚に踏み出さないほうが良いでしょう。そのほうが、メリットがあります。この他人として付き合う時間の間に相手への配慮の気持ちを育てることができるからです。

では具体的に何をすべきでしょうか?適度に距離を置きながらここで紹介することを実践してみてください。

ランダムなタイミングで連絡をとってみる

冷却期間をある程度置いて、その後に連絡を取ってみると良いでしょう。もちろんまずはメールなど文章媒体のものを利用しましょう。文章であれば落ち着いて内容を読むことができるため、相手の感情に阻まれることなく気持ちや状況を伝えることができます。

子供がいるならば、近況報告をしてみても良いでしょう。彼がメーカーなどの営業の仕事をしているならば、良い物を教えてもらうなどでも良いと思います。もし彼が大変そうな状況であることがわかるならば、労いのメッセージを送ってみるのも効果的です。このときには「大丈夫?」などの安否を気遣う言葉ではなく、「頑張って!」と送り出す言葉のほうが効果的です。

連絡を送るタイミングはマンネリを防ぐためにランダムにしてみましょう。

感傷的になっているときには会ってみると良い

少しでも会えるようになればある程度好感を持たれているということでしょう。子供がいるならば会わせてあげても良いかもしれません。会う頻度はもちろん少なめが鉄則です。良い顔を見せるようにするという意識で良いでしょう。たとえその会っているときの顔が偽りのものであったとしても、本気で再婚を望んでいるのであれば、無意識のうちにその理想の姿に追いついていくものです。なりきりの姿が本物になることを心理学で「AS IFの法則」と言います。

ここで家族生活の尊さを相手に感じてもらいましょう。おすすめのタイミングは相手が感傷的になっているときです。心が傷付いているときには安心感を求めます。そのためより再婚を考えやすくなるでしょう。

まとめ

離婚後の復縁はハードルが高いものです。子供がいるなどのポジティブな理由があるならば、復縁も検討しやすいものですが、一度夫婦仲がこじれてしまうとなかなかやり直そうとは考えづらいところがあるかもしれません。

おそらく離婚は人生のなかでも大きなターニングポイントとなるでしょう。そのため、記憶にも残りやすいものです。その記憶を良いものにするか、悪いものにするかは冷却期間のとりかたによって変わってくるものです。

もしここで紹介した冷却期間をとった後の結論として、彼と再びやり直したいのであれば後悔することは無いでしょう。今後は幸せな家庭を築いていけるようにポジティブな気持ちを持ち続けることが何よりも大事です。最後までお読みいただきありがとうございました。